著者: Tomo Tomo
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ポーカーフリーロールストラテジー:通常のプレイとは大きく異なる!

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通常プレイとは大きく異なるフリーロール戦略

オンラインポーカーサイトでは、タダで参加できるトーナメント『フリーロール』チケットを獲得する機会が頻繁にあります。

フリーロールトーナメントにはWSOPメインイベント顔負けのエントリー数があり、参加しているプレイヤーのタイプも様々です。

フリーロール

通常なら、バイイン額によってプレイヤーの質やプレイの仕方が異なるのは皆さんも感じているのではないでしょうか。

しかしフリーロールとなると、とにかくいろんなタイプのプレイヤーが入り混じっているのが厄介な点です。

しかし資金をつかうことなく賞金をゲットできるチャンスのあるフリーロールは、貰って嬉しいのは確か。

トレーニングとしてプレイするのにも最適なフリーロールの「やっちゃいけないプレイ」「有効なプレイ」をご紹介します。

 

1:連続オールインでダブルアップを狙う

連続オールインフリーロールのエントリー数は非常に多いですが、「この人数で上位入賞は無理無理!」と感じてしまうかもしれませんが、同時に劇的にプレイヤー数が減るのもフリーロールです。

 

始めにオールインしてチップをダブルアップできればディープランできる可能性が高い、と思うのか、高いバイインを払っていたらあり得ないハンドでオールインしてくるプレイヤーを多く見かけます。

このしょっぱなから連続オールインがプレイヤー数が急激に減る理由です。

これは全く運に任せたプレイで、タダで参加できるトーナメント(もしくはマイクロステーク)ゆえに見ることができる光景です。

 

しかも、こういうしょっぱな連続オールインするプレイヤーに限って運が良かったりすることも多々あり、A-Q でオールインコールした相手に 8-3 で勝つなど、見てて腹の立つこともしばしば。

しかし、運はそうそう続くものではありません。このようなプレイヤーは1度や2度は勝っても、長い目で見ると上位に入賞することはないのです。

上位を狙いたいのなら、運に任せたプレイはやめ、このしょっぱなのオールイン攻撃には関わらない方がその後のためです。

 

2:シッティングアウトプレイヤーのブラインド獲得は慎重に

ブラインドスチールフリーロールのテーブルには、シッティングアウトしているプレイヤーも見かけることでしょう。

これはトーナメントには登録したけれど、現れなかったプレイヤーです。

つまり、プリフロップでレイズしてシッティングアウトしているプレイヤーのブラインドを簡単に手に入れることができるのです。

 

だからといってシッティングアウトしているプレイヤーのブラインドを狙いすぎるのは禁物です。あなただけではなく、他のプレイヤーも狙っていますからね。

あなたがブラインドスチールしようとレイズしたら、SBがオールインしてくる可能性もあります。

ブラインドスチールする際は、後に続くプレイヤーが無茶苦茶なプレイをする危険なタイプではないかを見て、慎重に行いましょう。

くれぐれもシッティングアウトしているプレイヤーのブラインドをめぐって、他のプレイヤーと激しい争いにならないように気を付けて。

 

3:ブラフは通じない

ブラフは効かない初心者も多く参加しているフリーロールでは、高度なブラフを使うことは全く用を成しません。

なぜかって?

トーナメント序盤でテーブルにいるプレイヤーの大半は、以下のような危険なタイプばかりです。

  • 全くのポーカー初心者→相手のハンドを読むという段階に達しておらず、ボトムペアでもコールしてくる可能性大です。
  • フリーロールばかりを漁っているタイプ→負けたら次のフリーロール、と思っていて運に任せてコールしてきます。
  • フォールドできないタイプ→ 思い込みが激しく、フォールドするタイミングを知らず突っ走るのでブラフは使えません。
  • どうせみんなブラフだろタイプ→皆がブラフしていると思い込んでおり、エニーA、エニーKで地獄の底までコールしてきます。良いハンドを持っている時は倒せる相手ですが、ブラフすると大火傷の可能性あり。

これらのプレイヤーを相手にブラフするのは間違いです。通常なら、相手はあなたのハンドレンジを考えるところですが、以上のようなプレイヤーは考えません。

ブラフは運や初心者プレイヤーが消えたバブル後に使うようにしましょう。

 

4:ABCプレイ

では、教科書通りのプレイをしたとします。

良いハンドで3BBすれば、ゴミハンドを持っているプレイヤーはフォールドすると思ったら大間違い。

6‐5 やスーテッドハンド、というだけでもコールしてくる相手がわんさかいます。

それでフロップに5が出るとオールインしてくることでしょう。

ドローハンドの確率などを考える相手でもありません。

フリーロールで賞金獲得を狙うなら、トーナメント序盤では本当に良いハンドだけを、アグレッシブ過ぎずにプレイし、オールイン勝負を避けることが正解です。

 

5:とりあえずリンプが意外と有効

とりあえずリンプしょっぱなの連続オールインプレイヤーが消えた後は、プレイの仕方を少し変えます。

中級プレイヤーともなればプリフロップでオープンレイズするのが常ですが、コールされる確率が通常より高いフリーロールトーナメントの序盤では、A-KやポケットJ以上のハンドならまだしも、レイズにはコールされると仮定してオープンレイズしなければなりません。

 

その代わり、初心者の多いフリーロールではハンドレンジを広げ、あなたの前のプレイヤーがリンプしたら、とりあえずリンプしてフロップを見てからプレイを続行するかを決めるのも一つの手です。

 

トーナメント中盤になり初心者プレイヤーや運に任せたプレイヤーが消えると、戦術的なプレイが可能になります。

その流れを読み、そこからはいつも通りオープンレイズから始めましょう。

 

6:早めにプッシュ!

モンスターハンドは早めにプッシュモンスターハンドでない限り、スロープレイは避け早めに勝利することが肝心です。

かといって、オールインも危険。

相手は2や3のペアでもセットになることを願ってコールしてくるプレイヤーたちです。

そして本当にセットになることもありますからね、そんな場合に備え、スタックを全て失ってしまわないよう、カムバックできそうな額を残してレイズしましょう。

 

フリーロールに関しては、プロも「ルーズパッシブ(多くのハンドを受け身でプレイする)」なプレイスタイルが有効だと言っているのを読んだことがあります。

序盤はルーズパッシブに、終盤になったら運任せのプレイヤーや初心者プレイヤーは消え、ある程度スキルのあるプレイヤーが残るので、アグレッシブに、あなたの持つスキルを発揮させてプレイしましょう!

 

7:バブルにプレッシャーをかける

バブルプレッシャーポーカーフリーロールの序盤ではめちゃくちゃなプレイをする人が多く見られますが、バブルが近づくにつれ、大きな変化が見られます。

経験豊富なプレイヤーが少ないフリーロールトーナメントでは、残ったプレイヤーのほとんどはバブルが近づくと賞金獲得のためにタイトなプレイスタイルに切り替えます。

そこで、バブル期は攻撃性を高めて容易にチップを奪うチャンスです。

 

レイトポジションから多くのハンドをレイズし、プリフロップとフロップでCベット(コンティニュエーションベット)をしてポット獲得を狙うべき時です。多くの場合、ボードとホールカードが絡んでいない限りフォールドしてくれることでしょう。

 

とはいえ、自分のスタックと相手のスタックを無視してはいけません。

もしあなたがショートスタックの場合、アグレッシブにプレイしているプレイヤーには関わらないようにし、バブルを乗り越えて賞金を獲得することが肝心です。

 

8:忍耐力を身につける

フリーロールトーナメントで上位を狙うには、かなりの忍耐力が必要となります。

通常のトーナメントでもファイナルテーブルに進むには忍耐力が必要となりますが、あまり大きな賞金でないにもかかわらず上位を目指すには、更なる忍耐が必要です。

しかしスキルを磨くためにフリーロールをプレイするのであれば、挑戦してみて損はありません。

 

また、ほとんどのプレイヤーは、フリーロールトーナメントを「本物」のポーカーとして扱っていません。

それは、バイインを払ってプレイするプレイの仕方とは異なるからです。

 

無料で参加してプレイしたものの時期に飽きてきたり、動画で見た「高度」なプレイを見る機会は少ないでしょう。

それでもフリーロールトーナメントでは、規律、プリフロップでのプレイハンドの選択、そしてバブル時にプレッシャーをかける方法を学ぶことができます。

これらのことはポーカートーナメントには欠かせない要素でもあるので、少なくとも学ぶことはあるかと思います。

そしてタダで利益を得られることを考えれば、試して損をすることはないですからね♪

 

実際にフリーロールへ挑戦!

ポーカースターズのリワードボックスでよく貰えるフリーロールチケットで、フリーロールトーナメントに挑戦してみました。

無料なだけに、この時の参加者数は15,681人。WSOPのメインイベントよりも多い参加者数に、内心「無理無理」と思いながらスタート。

 

初めは連続オールインプレイヤーを無視しつつ、Eスポーツ試合を観戦しながらソファに寝っ転がり、タイトに良いハンドだけをプレイ。

すると、意外と早く人数は半分に。

そこからルーズパッシブにプレイしていると、残り2,000人に。

バブルを乗り越え、意外にもディープランできたものだからきちんと座り直し、そこからアグレッシブにプレイしていきました。

 

すると・・・ファイナルテーブル進出できたぁ!

しかもチップリーダーではないですかっ!!!

フリーロール:ファイナルテーブル

しかしここまで来るのに約5時間・・・それまで眠い目をこすりながらプレイしていましたが、背景もグレーから赤に変わって派手になったファイナルテーブルのおかげでちょっと目が覚めました。

 

ところが、チップリーダーという事で気が大きくなり、コールしなければいいところをコール・・・結果、ファイナルテーブル進出の30分後に6位で終了。

もっとうまくプレイできたはず・・・と後で反省しましたが、時すでに遅しです。

獲得したのは$56.03と、5時間半プレイした結果としては少ないですが、タダで賞金を得た嬉しさと、何よりもファイナルテーブルに進出できた嬉しさ、そして今回の失敗を繰り返さないように、と心に誓ったワタクシでした。

フリーロール6位

ジャパンギャンブラーズからのアドバイス

トーナメントは得てして忍耐力が必要ですが、フリーロールではさらなる忍耐が必要です。

トーナメント中に「あ~、疲れたな」「早いとこ片付けたいな」と集中力がなくなり、無茶をした時点であなたのスタックは減り始めます。

他の無茶なプレイするプレイヤーに挑発されることなく序盤はタイトにプレイし、そこから徐々にルーズパッシブで、バブルでは自分のスタックと相手のスタックを見ながらプレイスタイルを変え、終盤ではアグレッシブに行きましょう!

フリーロールはタダで受けられるトレーニングの一つの方法として、楽しみながら挑戦するといいですよ♪

Tomo
著者について
幼い頃からトランプと花札に親しみ、パチスロ、競馬、競艇と、とにかく【賭ける】ことが大好き♡日本を飛び出しマルタに上陸、仕事を見つけるまでの1年間、毎日ランドカジノに入り浸りw。そのギャンブル好きが買われ、オンラインカジノのサポート、某大手アフィリエイトのメインライターを務めた後、ここ、ジャパギャンヘ!好きなゲームはテキサスホールデム、BJ、そしてEスポーツベット!オンカジ業界人とプレイヤーという両方の視点から、皆さんに有益な情報をお届けします♪