著者: Tomo Tomo
掲載日    |   更新日

ポーカーストラテジー

ポーカー攻略法一覧 - 洞察

ポーカーストラテジー

ポーカーは「はったり」が効くゲーム。このブラフと呼ばれるはったりがポーカーの醍醐味でもあり、他のカードゲームと大きく違なる点でもあります。

相手の行動に対しどのような「裏」があるのかを考える、心理ゲームの要素が大きいゲームなのです。

それだけにポーカーは奥が深く、「極めるのは一生」と言われている所以ですが、ストラテジー(英語では戦略も攻略法もストラテジーと言いますが)は星の数ほど存在します。

ポーカーで強くなりたいと思っている方は、まず数あるストラテジーにはどんなものがあるのか、どんな目的があるのかをここで見ていきましょう!

ポーカーに必勝法はある?

個々に異なる生身の人間が相手となるポーカーに、必勝法というものは存在しません。人によって考え方やプレイの仕方が異なるからです。

数あるストラテジー(勝率の上がるプレイ方法、の意味の攻略法とも言えますが、ポーカーシーンではストラテジーの方がしっくりきますね😊)が常に正しいとは言えず、正しいかどうかは状況、相手によって変化します。ポーカーをプレイするうえで遭遇する様々な状況によって、その時々に適切に使うと効果があるのがポーカーストラテジー、攻略法、そして戦略です。この部分を十分理解すれば、「ポーカー必勝法」と検索することはなくなるでしょう。

ポーカーで強くなるために役立つこれらのポーカーストラテジーと戦略を読み、あとはプレイを重ねながらどんな状況でどんな相手に使うのが効果的なのかを学ぶ必要があります。攻略法を読んだからといってすぐに勝てるようになるわけではなく、うまく使いこなすようになるには時間がかかります。

しかしこの「一筋縄に行かない」部分がポーカーの楽しさであり、はまってしまう点でしょう。

カジノポーカーとは全くの別物

まず最初に、これからポーカーを始めようかな、と考えている方には、カジノで見かけるホールデムポーカーとテキサスホールデムの区別がついていない人もいます。

カジノが提供しているホールデムポーカーは、心理学的な要素はありません。カジノのディーラーはルールに則って、ディーラーの思考に関係なくゲームは進行します。

テキサスホールデムのルールを覚えたらカジノホールデムも容易にプレイできますが、ゲームの流れやハンド(役)の強さを覚える練習にはカジノホールデムも使えますが、思考を持った生身の人間を相手にするオンラインポーカーやライブポーカー(席について実際に顔を合わせてプレイするポーカー)はゲームの性質が異なり、ルールは同じでも全く別のゲームと言えます。

常に考慮すべき必須ストラテジーとは

ポーカーストラテジーの基本中の基本となる、毎回、カードが配られる度に考慮しなければならない点が2つあります。

この2つはプロも必ず考慮する点でありながら、初心者は忘れがち、または重要視していない点でもあります。その2つの点とは・・・

ポジションの重要さ

ポーカーを始めたばかりなら、ポジションの重要さが分からなくても無理はありません。ワタクシもそうでした。しかし、経験を重ねるたびにポジションの重要さに遅かれ早かれ気付くはずです。

アーリーポジションなら、自分の後に続くプレイヤーがどんなアクションを取る可能性があるか、を考えなければなりません。7-8のコネクターだから、スーテッドだから、という理由だけでリンプ(BBの額にコール)すると、後のプレイヤーがレイズ、はたまた3ベットしてきた、なんてこともあります。そこですごすごフォールドするくらいなら、最初からフォールドしておくべき。

レイトポジションなら、あなたの前のプレイヤーのアクションを考慮して、7-8のコネクターやスーテッドだというだけでコールしたプレイヤーに対して3ベットでフォールドさせたり、ブラインドスティールすることもできます。

このように、ポジションによって使うストラテジー(プレイの仕方)が変わるもの。ポジションを必ず考慮してそのスターティングハンドでコールするか、フォールドするかを判断しましょう。

スターティングハンドを鑑定する

ポーカーを始めたばかりの初心者がまず疑問に思うことは、どのスターティングハンドならプレイするべきなのか?ではないでしょうか。

ビギナーはどんなハンドであろうとも「まずフロップを見てから・・・ペアになるかもしれないし、もしかしたら2ペアになるかも」という期待をもってゴミハンドでもプレイしがち。

しかし、ペアのできる確率や2ペアになる確率を考えれば、A-Kを持っている相手に7-9で3ベットにコールするのは無謀です。10回のうち1回は2ペアになったとしても、9回は負けてしまい、結果チップを大量に失うことになります。

また、テーブルの人数によってハンドの強さは変わります。人数が減るほど、プレイ可能なハンドのレンジは広がります。ビギナーのうちは強いハンドだけをプレイするようにし、自信が付いてくるとゴミハンドでもスキル(ストラテジー)を使って相手をフォールドさせられるようになるでしょう。

ブラフとブラフキャッチ

他のカードゲームには無いストラテジーが「ブラフ」です。ブラフとは「はったり」のことで、弱いハンドを強いハンドのように見せかけてプレイすること。

ブラフはポーカー特有なものだけに、楽しくもあり重要なストラテジーです。

しかし毎回ブラフをしていると周りに気付かれてしまいます。同じ状況や方法でブラフをするのも見破られます。ブラフは適切な状況において正しい方法で行わなければなりません。

忘れてはならないのが、「ストーリー性」です。これまでのあなたのプレイとつじつまが合っているか、が上手なブラフです。またはこれまでの状況を回想したときに相手が信じることのできる「嘘/ブラフ」であること。それがブラフというストラテジーを成功させるカギとなります。

更に難しい「ブラフキャッチ」ストラテジー

ブラフキャッチは相手のブラフを見抜くこと。当然、見抜いた時のあなたのハンドは相手より良いハンドではなければなりません。ブラフだとわかっていても、勝てないハンドでコールしては話になりません。

そして、ブラフのないところにブラフキャッチはありません。まずは相手がブラフをしていることを見抜き、あなたのハンドが相手のハンドよりも強いという確信のもと、ブラフをキャッチ(捕らえる)します。

何事も嘘を見破るのは難しいように、相手のブラフが巧妙なほどブラフキャッチは難しくなります。ブラフキャッチでは相手のアクションというストーリーにおかしな点がないかを考えましょう。相手はハンドが良いほど大袈裟なアクションは控え、こちらがコールするほどのベットをするはずです。

相手を読むスキルが長けているプレイヤーなら、「この大袈裟なアクションはブラフだな」とこちらに思わせるよう、良いハンドで敢えてオールインしているのかもしれません。相手のスキルも考えながら行うブラフキャッチは難しいストラテジーの一つですが、成功した際には大きなポットを獲得できます。

勝つためには「本当に強いハンド」か「フォールドさせる」

ポーカーで勝つには、本当に強いハンドで勝つか、相手をフォールドさせるか、のどちらかです。

勝つ、つまりチップをより多く獲得して稼ぐには、強いハンドで相手にチップをできるだけ多くベットさせるか、相手をフォールドさせてポットを獲得する必要があります。そのために役に立つのが、様々なストラテジーとスキルなのです。

適切なベットサイジング

強いハイドでより多くのチップを獲得したい時に、いきなりオールインしたのでは相手はフォールドし、稼ぎ損なってしまいます。

反対に、ブラフをする際にわずかなチップをベットしたのでは相手はフォールドしません。

相手をコールさせる、またはフォールドさせる適切な額をベットしましょう。

レイズやオールインを促す

こちらが自信のない消極的なベットをすると、大きなベットでフォールドさせようとするアグレッシブな相手もいます。そんな相手に対しては敢えてリンプする、レイズせずにチェックやコールで対応し、相手がフォールドさせようと躍起になってさらに大きなベットをすることを促しましょう。

アグレッシブさは多くのプレイヤーからチップを奪うことが出来ますが、アグレッシブな相手には消極的にプレイすることでチップを引き出せます。

しかしこれらは当然、相手の持っているハンドがさほど強くないことが分かったうえで可能です。モンスターハンドを持っている相手にアグレッシブにプレイしたり、消極的にコールしたのでは相手の思う壺。これらを見抜くヒントや、より利益を引き出すストラテジーを学びましょう!

フォールドはいさぎよく

アグレッシブにプレイしても相手が動じない、消極的にプレイすると相手がどんどんベットを上げていく場合、再度あなたのハンドと相手が持っているハンドの可能性を比較してみましょう。

ドローハンドでコールしてきたな、と思っている時にリバーでドローハンドが完成した可能性がある場合、ターンで相手があなたより強いペアになった可能性がある時、それがブラフでないかを見極め、危険を感じたら潔くフォールドしましょう。

これまで強気でベットしてたのにここでフォールドはかっこ悪い、なんて感じる必要はありません。

実際に、ターンで相手がレイズしたのでリレイズすると、あっさりフォールドする人も大勢います。ブラフやアグレッシブにプレイして相手が怯まない場合は、あなたの読みが本当に正しいか今一度考えてみましょう。そして危ないと思ったら、早めにフォールドすること。

フォールドの潔さもスキルの一つです。

ポーカーストラテジーの基本はTPO

TPOを考える

ポーカーのルールはすぐに覚えることができますが、強くなるには様々な状況を把握し、それに対処する能力が必要です。

いわば、TPO(Time=いつ、Place=どこで、Occasion=状況)を考慮します。

ポーカーゲームはトーナメントの大きさ/人数によって戦略は変わりますし、テーブルの人数によってスターティングハンドの強さも変わり、状況に応じてプレイの仕方を変えなければなりません。

必勝法はありませんが、一般的な危ないプレイの仕方、状況判断のコツといったものをこのポーカーストラテジーのページで学びましょう。

相手のプレイスタイルによってストラテジーを変える

先にも少し述べましたが、どの相手にも同じストラテジーが使えるわけではありません。

相手は生身の人間です。考え方やプレイスタイルも様々。相手のプレイスタイルに応じたストラテジーを使ってこそ、効果があります。

スターティングハンドが良いカードではなかったのでフォールドしても、その時間は周りのプレイヤーがどんなプレイスタイルなのか、どんなベットサイジングをしているか、どんなスターティングハンドでプレイしているか、などを観察できる時間です。

タイトなプレイヤー、ルーズなプレイヤー、パッシブ、アグレッシブ、マニアックなプレイヤーなど、タイプ別の弱点を利用したプレイをしましょう。そして、相手は「ふり」をしている場合もあるので気を付けて!

大事なのは、あなた自身も毎回同じプレイスタイルでプレイしていると、相手に弱点を突かれてしまいます。相手や状況によって、プレイスタイルを変えることができるプレイヤーになりましょう。

確率を無視したプレイは避ける

確率は大事

相手が自分より強いハンドを持っていそうだと感じていながら、リバーで出現率の低い「救いのカード」が出ることを祈りながら相手のベットにコールしたり、一か八かの運に任せたプレイは禁物です。

時に運よく、救いのカードが現れて勝利することもあるでしょう。しかしまさにそれは「時に」であり、「運よく」なのです。

運はいつもあなたに味方するわけではありません。確率を考え、確固たる理由をもってコールするようにしましょう。

分析・反省を怠らないこと

ポーカー戦略/ポーカーストラテジーを読み漁るのは良いことです。しかし常にその通りにプレイする「ABCポーカー」にならないよう、気をつけて。

そして「理解する」ことが大事。ストラテジーで「この状況でこのアクションは避けよう」と言われたので避けるのではなく、なぜ避けなければならないのかを理解すること。

ポーカーのストラテジーを読んで理解したからといって、すぐに習得できるものでもありません。これらのスキルは実践で感覚をつかみ、学んでいく必要があります。

また、負けてしまったハンドを振り返り、「どこで判断を誤ったか」を分析すること。この反省と分析は、次回同じ状況に遭遇した時に役立ちます。反対にベストハンドではない状況で勝った時も然り、です。

更には、プレイ記録をつけることをおすすめします。記録することによって、自分に合ったステークやトーナメントサイズなど、自分でも気づかなかった新たな発見があるに違いありません。

ポーカーの知識を得て、このページのジャパンギャンブラーズのポーカーストラテジーを読んだら、あとはプレイで実践してみながら習得していきましょう🎶

Tomo
著者について
幼い頃からトランプと花札に親しみ、パチスロ、競馬、競艇と、とにかく【賭ける】ことが大好き♡日本を飛び出しマルタに上陸、仕事を見つけるまでの1年間、毎日ランドカジノに入り浸りw。そのギャンブル好きが買われ、オンラインカジノ、ブクメのサポート、某大手アフィリエイトのメインライターを務めた後、ここ、ジャパギャンヘ!好きなゲームはテキサスホールデム、BJ、そしてEスポーツベット!ゲーミング業界人とプレイヤーという両方の視点から、皆さんに有益な情報をお届けします♪