2021年に最も稼いだ日本人ゲーマートップ10!

2021年度日本人ゲーマー賞金ランキング
著者: Tomo Tomo
掲載日    |   更新日
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年も明け、そろそろ昨年に賞金を稼いだゲーマーたちを集計する時期となりました。

2021年は2020年のランキングとうって変わり、興味深い結果となっています。

というのも、2020年、2021年のランキングに共に登場しているのは1名のみ。そして、ゲームタイトルが変わってきています。

Eスポーツファンなら気になるはず、「2021年に最も稼いだ日本人ゲーマーランキングトップ10!」とプレイヤー紹介、そして日本総合賞金ランキングで気になる上位のゲーマーたちを番外編で発表します!

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2021年の賞金王トップ10!

個人的にはじらされるのが好きなのですが、今回はじらさずに1位から一気に発表!

🙇‍♀️謝罪🙇‍♀️

2021年12月19日にさいたまスーパーアリーナで開催された「Shadowverse World Grand Prix 2021」のグランドファイナルズにて、

【kakip】選手が優勝賞金1億5,000万円($1,228,551.54)を獲得されました。よって2021年に最も稼いだ賞金王👑は【kakip】選手となります。

また、準優勝の【negima】選手が賞金5,000万円($409,517.18)を獲得し、2位となります。

データベースへの記録が遅れたことにより、このような順位の間違いがあったことをお詫びいたします。よって、以下の順位は3位から12位となります。

順位 プレイヤーIDゲームタイトル2021年獲得賞金総合獲得賞金 Japan 総合賞金獲得順位
1位🥇posesiHearthstone $214,250.00$298,446.005位
2位🥈SaRaPLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS Mobile$163,096.75$177,447.2512位
3位🥉DueloPLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS Mobile$163,096.75$175,447.2513位
4位 LapisPLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS Mobile$163,096.75$168,364.9814位
5位 DevinePLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS Mobile$156,409.32$157,747.3217位
6位 CrazyGoRiPLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS Mobile$154,731.75$157,999.9815位
7位 MatyoPLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS Mobile $154,731.75$157,999.9816位
8位 ReijiPLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS Mobile $139,566.00$140,904.0020位
9位 Yuta TakahashiMagic: The Gathering Arena $125,000.00$125,000.0022位
10位 gloryHearthstone$117,000.00$355,550.003位

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プレイヤー紹介

以上トップ10入りしたゲーマーたちをご存じないという方のために、かるくプレイヤー紹介をいたします。

2021年は、PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(PUBG)タイトルでプレイヤーたちの活躍が目立ちます。

日本はモバイルゲーマーが多いようで、やはりその理由は海外とは違い、組織の中でゲームに集中して1日たっぷり練習できる環境を持つのが難しい日本のEスポーツ事情にあるのだと思います。

空いた時間に簡単に場所を選ばずプレイできるのは、やはりモバイルバージョンですものね。まだ十分ではない日本のEスポーツ環境ですが、ゆっくりと変わりつつあります。

これからもっと日本のEスポーツ選手たちが世界で活躍するようになりそうです。

1位:posesi(イシバシ ワタル)

posesi選手

「オーバーウォッチ」 「World of Warcraft」を生み出した、Blizzard Entertainment制作の戦略が必要なトレーディングカードゲーム、ハースストーン。

posesi選手は2018年からいろんなハースストーンの大会で上位に入賞しており、昨年12月に念願の世界選手権で優勝、 年末にいきなり賞金ランキング1位に躍り出ました。

「日本で人気のあるゲームとはいえないが、強い選手が多く、それがモチベーションになった」と勝利インタビューで語ったposesi選手のスキルは、毎年一貫して上位入賞しており、疑いの余地なし。2022年にも期待!

2位:SaRa(鈴木 健斗/スズキ ケント )

SaRa選手

PUBG MOBILE部門のプロチーム「REJECT」に所属、結成当初からチームリーダーとして活躍するSaRa選手は、数々の大会でチームを優勝に導いています。

賞金総額3億円という、国内最大規模のeスポーツリーグ 「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE」でREJECTは優勝、チームは賞金1億円を手にしました。

もともとサッカーやバスケットボールなどの競技も得意で、プロゲーマーになった時は周りが驚いたのだとか。今年も大会でいい成績を残し、賞金ランキングでお馴染みの顔ぶれになってほしいですね。

3位:Duelo(西川 祐矢/ニシカワ ユウヤ)

DUELO 西川 祐矢/ニシカワ ユウヤ

2位のSaRa選手と同じチーム 「REJECT」PUBG MOBILE部門に所属しているDuelo選手は、その実力とイケメンぶりでたくさんのファンを持つスター選手です。

「 試合では僕が一番(チームの中で)緊張しちゃいますね。毎試合必ず緊張してお腹が痛くなってしまうんです。」

とインタビューで語っていますが、試合が始まるとプロさを発揮、多くの大会でモストキル賞を獲得、撃ち合いの火力もトップレベルで、近距離も遠距離も得意とするオールラウンダーです。

4位:Lapis(井口 彰太/イグチ ショウタ)

Lapis選手

同じくPUBGプレイヤーで 「REJECT」 に所属するLapis選手は、日本代表として世界大会に5度出場しています。

チームの司令塔であり、的確な判断、トップレベルのAIMでチームを勝利に導いてきました。プロ選手の間では、最も対戦したくない選手の一人として知られています。

大会中はずっと画面を見て集中しているので、休日は何も考えない時間も大事だと、サウナでボーっとしていることが多いのだとか。

5位:Devine(関川 洸輝/セキガワ コウキ)

Devine選手

PUBG「REJECT」のメンバーであるDevine選手は、驚異的なAIMで知られ、モストキル賞獲得や国内公式大会二連覇達成、世界大会出場など、数々の実績を残すPUBG日本最強プレイヤーの一人。

8月に未成年者の女性と飲酒をしていたことが発覚し、選手活動を自粛していましたが2か月後に復帰。

大のゲーム好きで、休日もずっとPUBGをプレイしているのだとか。最近はマインクラフトにもハマっているそう。

6位:CrazyGoRi(柳澤 慧一/ヤナギサワ ケイイチ)

CrazyGoRi選手

PUBG「REJECT」 のメンバー、Devine選手は、2度の世界大会出場経験を持つチームのムードメーカー的存在。

大事な局面では精神的な支柱として頼りにされており、ゴリ押しAIMのプレイスタイルが多くのファンを魅了しています。

また、YouTube配信中の「おねぇ口調」トークが面白いと評判で、登録者数は4,600人超え。 今週、REJECT BASEへ練習に通うDuelo選手・SaRa選手と共にコロナ陽性判定となりましたが、軽症で自宅療養とのこと。

7位:Matyo(増田凌平/マスダ リョウヘイ)

Matyo選手

PUBG「REJECT」に所属していたMatyo選手ですが、2022年1月12日にREJECTとの契約が満了となり、チームを脱退しています。

REJECTに所属する前からプロとして活躍しており、戦闘中の情報処理能力はトップレベルと言われています。

サブオーダーとして戦闘中の指揮を取り、縁の下の力持ちとして幾度となくチームを助けてきました。

休日には、1日中食い倒れツアーをすることもあるそうです。

8位:Reiji(前田玲二/マエダ レイジ)

Reiji選手

同じくPUBG「REJECT」に所属。試合前は緊張するものの、試合が始まると普段の自分に戻るというReiji選手。

大会期間中はストレス解消のために、3Dパズルのようなものを色々と作っているそう。

状況把握能力、戦況を多角的に判断する能力に優れており、誰よりも高い目標を持っています。

「今年は結果を残しまくる一年にします」とツイートしているので、大いに期待できそうです。

9位:高橋優太/タカハシ ユウタ

高橋優太選手

トレーディングカードゲームの元祖「マジック:ザ・ギャザリング」をオンラインでプレイ可能にしたのが 「マジック:ザ・ギャザリング アリーナ」。

奥深いゲームで、世界トップクラスのポーカープロたちもこのゲームの出身者が多くいます。高橋選手は昨年、「第27回マジック:ザ・ギャザリング世界選手権」で悲願の優勝を果たし、賞金$120,000を獲得しました。

負けず嫌いゆえに過剰に熱くなる一面もあり、それが祟ってマナー上の問題を引き起こすこともありますが、「あんちゃん」の名称で親しまれています。

10位:glory(サトウ ケンタ)

glory選手

2020年のハースストーン世界チャンピオンがGlory選手。この年、日本人ゲーマーで最も稼いだ人でもあります。

そして2021年も世界選手権で決勝戦に進出、相手は1位で紹介したposesi選手でした。結果はランキングでお分かりの通りですが、posesi選手とは日頃から共に練習をしている仲で、世界選手権では日本人が上位を独占する友人対決となりました。

また、Glory選手は2年連続で世界選手権トップ4進出という、世界初の偉業を達成しています。

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番外編: 総合賞金ランキング

これで2021年の賞金獲得ランキングは分かりましたが、総合賞金ランキングは?と疑問にお思いの方もいらっしゃることでしょう。

3位と5位は共にハースストーンプレイヤーのglory選手とposesi選手ですが、1位、2位、そして4位が気になる方はこちらです!

1位:ふぇぐ(奥元隆太朗)

ふぇぐ選手

Shadowverseプレイヤー

賞金総額:$1,003,000.00

2017年のシャドウバース世界大会「Shadowverse World Grand Prix 2017」で5位~8位に入賞し、$3,000を獲得した 「ふぇぐ」選手 。そして翌年、2018年の同大会「Shadowverse World Grand Prix 2018」では優勝を果たし、一躍有名になりました。

この時の優勝賞金が100万ドル(約1億1,000万円)で、 いきなりぶっちぎりの日本人賞金ランキングのトップに上り詰めたのです。

2018年以降の賞金記録はありませんが、2位との賞金額は倍の差があるのですぐにトップの座を譲ることはなさそうです。しかし、油断は禁物!大会の賞金は年々高くなってきていますからね。

2位:ときど(谷口一/タニグチ ハジメ)

tokido選手

Street Fighter Vプレイヤー

賞金総額:$533,508.30

東京大学理科一類に入学、東京大学工学部マテリアル工学科を卒業し、東京大学大学院工学系研究科マテリアル工学専攻を中退し、プロゲーマーを目指しました。ときどは「東大卒プロゲーマー」として知られています。

父は東京医科歯科大学名誉教授、母は歯科医師、母方の祖父は金秀グループ創業者とエリート家族ですが、プロゲーマーへ進むことに対して親からの後押しもあったそうです。

少年時代、ときどが繰り返し使っていた必殺技の【闇払い 】 使用時に発せられる「飛んで キックして どうしたぁ!」の頭文字を取って「ときど」 と友人によってつけられたあだ名だそうです。36歳の現在も、毎年賞金を稼ぎ続けています。

4位:ガチくん(金森識裕/カナモリ ツネヒロ)

ガチくん

Street Fighter Vプレイヤー

賞金総額:$319,721.32

Red Bull 5G 2016にて強豪相手に高い実力を見せたことが評価され、フランスのRedBullKumiteに招待されたガチくん選手。そこで準優勝し、それ以来、積極的に海外の大会に出場し、香港、フィリピン、イギリスの各大会で好成績を残しています。

2017年には本格的にゲームをする為、広島から東京都へ移り、翌年2018年にアメリカで行われたカプコンカップで優勝。同年11月にはそれまでの実績が認められ、RedBullと契約を交わしてeスポーツ部門のアスリートに。更にこの年には結婚もしており、ガチくん選手にとって特別な年となったことでしょう。

2021年5月には新チーム「Good 8 Squad」に加入し、現在もプロゲーマーとして大会やリーグ戦で賞金を稼いでいます。

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※ランキングのソースと定義

このランキングは世界中で開催されるEスポーツ試合の結果と賞金額のデータを公表しているサイト、Esports Earningsの統計をもとにしています。

Esports Earningsの情報源には、ニュース記事、フォーラムへの投稿、ライブレポート、インタビュー、公式声明、信頼のおけるデータベース、VOD、その他「歴史的」情報を保持する一般にアクセス可能な情報と結果が含まれています。

その他ジャパンギャンブラーズの注目点

10位から20位には多くのBrawl Starsプレイヤーがランクインしており、Magic: The Gathering Arenaプレイヤーもちらほら。

これまで日本人で賞金を稼いでいるゲーマーは格ゲープレイヤーが多く、個人戦のゲームプレイヤーが多いのが特徴でした。しかし今年はPLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS Mobileプレイヤーが多く上位にランクインしており、League of LegendsのEvi選手が24位、Yutapon選手が25位にランクイン、Fortniteのまうふぃん選手が33位など、チーム戦でプレイするゲーム、世界的に人気のゲームプレイヤーが順位を上げてきています。

この結果を見ると、日本のEスポーツ事情が変わりつつあるのかな、と感じます。ゲーマーの皆さん、今年もEスポーツファンを楽しませてください!そしてEスポーツファンの皆さん、今年もEスポーツで盛り上がりましょう!!!

続いてチェック!

2022年度 日本人ゲーマー賞金ランキングトップ10!

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Tomo
著者について
幼い頃からトランプと花札に親しみ、パチスロ、競馬、競艇と、とにかく【賭ける】ことが大好き♡日本を飛び出しマルタに上陸、仕事を見つけるまでの1年間、毎日ランドカジノに入り浸りw。そのギャンブル好きが買われ、オンラインカジノ、ブクメのサポート、某大手アフィリエイトのメインライターを務めた後、ここ、ジャパギャンヘ!好きなゲームはテキサスホールデム、BJ、そしてEスポーツベット!ゲーミング業界人とプレイヤーという両方の視点から、皆さんに有益な情報をお届けします♪