コロナウィルスの蔓延で、2020年はありとあらゆるスポーツ試合や大会が中止され、世界中が静かになった年でした。
そんな中、Eスポーツ試合は無観客で試合が行われたり、選手たちは自宅で試合を続け、ファンたちはストリーミングで試合を楽しむことができ、ワタクシも自由に外出が出来なかった退屈な時期にEスポーツ試合を観戦しながら独り熱くなることができました。
さて、世界がコロナ禍に陥る中、人々を熱狂させ、最も稼いだ日本人ゲーマーは一体誰なのか気になりませんか?
通算賞金ランキングと比較しながら【2020年度賞金ランキングトップ5】をご紹介!
ゲームタイトル | Clash of Clans |
本名 | 非公開 |
日本通算賞金ランキング | 32位 |
世界通算賞金ランキング | 2,892位 |
これまで獲得した賞金に対する2020年賞金の比率 | 78.08% |
これまでに獲得した賞金は$53,216.67のstadra選手。そう、stadra選手が獲得した賞金の大半は2020年に得たもの。QueeN Walkersに所属し、Clash of Clans世界大会2020で準優勝したことから、Stadra選手含むメンバー4人は$150,000の賞金を手にしました。その結果、メンバー4人全員が2020年度日本人ゲーマー賞金ランキングの4位から7位までにランキング、stadra選手は5位にランクインする運びとなりました。6位のyuta14選手も stadra選手と全く同じ賞金額、そして日本/世界賞金ランキングを持っています。
ゲームタイトル | Clash of Clans |
本名 | 非公開 |
日本通算賞金ランキング | 31位 |
世界通算賞金ランキング | 2,891位 |
これまで獲得した賞金に対する2020年賞金の比率 | 78.08% |
5位のstarda選手とチームメイトのGAKU選手。実はこの二人と同チームのyuta14選手3人は全く同じ記録の持ち主です。4人のメンバーのうち、Klaus選手だけが出場した試合が若干少ないため、7位にランクインしています。この4人のチーム、QueeN Walkersは現在Clash of Clans世界ランキング3位。このままいろんな大会で上位入賞し続ければ、通算ランキングもどんどん上がっていくことでしょう。今後の試合に注目!
ゲームタイトル | Hearthstone |
本名 | ヤシマ ノゾミ |
日本通算賞金ランキング | 21位 |
世界通算賞金ランキング | 1,921位 |
これまで獲得した賞金 に対する2020年賞金の比率 | 65.73% |
以前はMachampとして知られていたAlutemuは、2015年にHearthstoneを何気なくプレイし始めました。3年前に競技会でプレイし始め、好成績を収めています。2020年には6つの大会で上位入賞、これまでで最高の年間賞金を手にしました。更には今年2021年も、4月に既にグランドマスターズ2021シーズン1/アジアパシフィックで優勝しており、一貫した強さを見せつけています。グランドマスターズによく出場しているAlutemu選手、今後も好成績を残し、2021年賞金ランキングも上位を狙ってください♪
ゲームタイトル | Overwatch |
本名 | ショーン・太陽・ヘンダーソン |
日本通算賞金ランキング | 9位 |
世界通算賞金ランキング | 957位 |
これまで獲得した賞金 に対する2020年賞金の比率 | 91.93% |
日本人初のオーバーウォッチリーガーがta1yoです。日本人にもチームの一員として世界で活躍している人がいました!ジャパニーズアメリカンのta1yo選手は、中学に入ってパソコンを買ってもらい、PCゲームに出会います。そして、高校1年生の頃に発売された「オーバーウォッチ」にハマり、腕を上げていきました。個々の技よりチームワークが重要となるゲーム性に惹かれたそうです。
そう、Eスポーツを観戦していて面白いと感じる一つの点は、このチームプレイの部分。戦略やいろんな要素を考慮しながら競う部分が、見ている側にもハラハラドキドキ、興奮したりヤキモキしたりする部分ですね。
17歳のときにプロチームからスカウトされ、現在はサンフランシスコを拠点にしているSan Francisco Shock/サンフランシスコ・ショックに所属しています。
Ta1yo選手の賞金は、ほとんどが2020年に獲得したもの。2021年もチームのメンバーと共に良い成績を残し、賞金を稼いでいって欲しいですね。
ゲームタイトル | Hearthstone |
本名 | サトウ ケンタ |
日本通算賞金ランキング | 3位 |
世界通算賞金ランキング | 643位 |
これまで獲得した賞金 に対する2020年賞金の比率 | 86.06% |
まずはハースストーンについて・・・国内の競技大会でハースストーンはEsports Tier(eスポーツのタイトル格付け)のに存在していません。しかし海外のEsports Tierでは常に上位に入っています。この辺りが日本のeスポーツがガラパゴス化していると囁かれる理由ではないでしょうか。
そんな世界で人気のタイトル、ハースストーンの2020年世界選手権で優勝したのがglory選手です。その優勝賞金、約2,300万円がglory選手を2020年の日本人ゲーマー賞金王にしました。
2016年にハースストーンを始めたglory選手ですが、「練習すればするほどうまくなるゲーム」と自身でも語っており、ゲームを競技的に楽しんでいるとプロゲーマーのような立ち位置に立っていたそう。
しかし、世界の頂点に立つとなると努力だけではなく才能も必要で、glory選手は世界王者になる前も幾つかの大会で好成績を残しています。
毎日練習を欠かさず、これからも世界大会に積極的に取り組んでいきたいと語っているglory選手に2021年も目が離せません!
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ワタクシは常日頃、「何事も極めればお金になる」と思っています。ゲームは遊び、と思われていた時代は終わり、極めれば億単位で稼げる時代です。
ただ、努力で目指せるのはある程度までで、そこから世界のトップに立つのは素質や才能といったものを持っている人たちではないでしょうか。
日本はeスポーツ後進国と言われていますが、世界タイトルで活躍する選手たちもだんだんと増え始め、2020年の国別賞金獲得ランキングでは日本は14位にランクイン。
今後もっと日本のeスポーツシーンが盛り上がることに期待したいですね!
このランキングは試合結果と賞金額の統計サイト、Esports Earningsのデータをもとにしています。
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