現在、ラスベガスで開催されているポーカー世界大会、【WSOP 2022】は終盤にさしかかりました。
前回のニュースでは全88イベント+いくつかのオンラインイベントの中盤を迎えたところで、ファイナルテーブルに進出した日本人プレイヤーをご紹介しましたが、その後も日本人プレイヤーたちは良い成績を収めています。
特に今週は日本人プレイヤーが大活躍!ファイナルテーブルに進出した日本人プレイヤーを見ていきましょう。
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4日間のプレイの末、チーム戦となるイベント#55 Tag Team には913チームがエントリーしました。日本の市川&つがるチームは3位に入賞しました。
最後のハンドとなったのは、Corey Paggeotがオールインし、つがるが最後のチップとなる1,925,000でコール。
つがる ゆうたろう:
Corey Paggeot:
フロップ、ターンのカードは両者のカードに絡まず、つがるチームの勝利かと思われましたが、リバーでまさかの 8♠ が現れ、3位で終了となりました。
今年のWSOPにて、これで3回目のファイナルテーブル進出となるポーカープロ、木原直哉。ミックスゲーム(種類の異なるポーカーゲームを次々とプレイする)で上位入賞できるのは、流石プロ、と思わせます。
ファイナルテーブルでのゲーム開始前には、ツイッターでも「ブレスレットイベントでファイナルに残ってももうかなり慣れて、さほど緊張とかもないけど、流石に今日だけは胃の奥あたりがキュッとする感覚がある。いつ以来だろう、この感覚。なんか懐かしい。」とつぶやいていました。
賞金額としては、このイベントへの3位入賞(エントリー数 112)が現在のところ最も大きな賞金となっており、また、自身のキャリアでも最大の賞金獲得額となりました。
エントリー数110のショートデッキイベントのファイナルテーブルをチップリーダーで進出した中西しょうた。6人のファイナルテーブルメンバーには、世界でトップクラスのプレイヤーも4人含まれていました。
しかし、そのままトップで走り抜けた中西は、勝者インタビューで「ショートデッキをたくさん、何度もプレイしているんだ。オンラインでプレイするようになって3年になる。ノーリミットホールデムも好きだし、ポットリミットオマハも時々プレイするよ。」
中西しょうたは、WSOPの歴史で6人目の日本人チャンピオンとなりました。
2,569ものエントリーがあったイベントで、6位に入賞した真田悠平(さなだゆうへい)。
WSOPにはこれまでも毎年のように参加しており、数々のITM(賞金を獲得できる順位に入る)してきましたが、ファイナルテーブルに進出したのはこれが初めてのこと。
また、この6位入賞は自身のキャリアで最大の賞金獲得となりました。
WSOPは7月20日まで続きます。残りのイベント、特に3日から始まるメインイベントでの日本人プレイヤーの活躍に引き続き期待しましょう!