バイイン$1,000、エントリー数3,821となったイベント#65:MINI Main Event No-Limit Hold’em(freezeout)の最終日 Day3に進んだ5名、その中に日本人プレイヤー、宮下 航(ミヤシタ ワタル)がいました。
105,550,000のチップを持ち、2位と6,000万以上の差をつけてDay3をチップリーダーでスタートしたのはギリシャのGeorgios Sotiropoulos/ゲルギオス・ソティロプロス。そして宮下は3位からのスタート。
この日の2ハンド目に、A Qで早くもJames Rubinskiを5位で排除した宮下、ヘッズアップに向け着々と準備を進めました。その後、8のセット(3オブアカインド)でJames Pattersonを4位で排除し、A 6でオールインしたJordan Meltzerにビッグスリック(A K)でコール。リバーでKが現れ、Meltzerを3位で終了させました。
いよいよ残り二人、Sotiropoulosと宮下は同じチップスタックでヘッズアッププレイを開始。宮下のポケット4(4のペアの手札)に対し、SotiropoulosはQと7のツーペアでリードします。
最後のハンドとなったのは、
宮下 航:Q♠ 8♣
Georgios Sotiropoulos:3♦ 2♦
で宮下がリンプイン、Sotiropoulosはチェックし、フロップ Q♣ 7♦ 10♦ が現れます。Sotiropoulosはチェック、そして宮下は4.5ミリオンをベット、 Sotiropoulosがコールします。
リバーは Q♦ が現れ、 フラッシュを完成したSotiropoulosはチェック、3オブアカインドのハンドを持つ宮下が9ミリオンをベットすると、Sotiropoulosは26ミリオンにレイズし、宮下はオールインします。 Sotiropoulosはコールし、リバーに現れたのは 5♣、宮下がフルハウスで勝利するために必要だったカードは現れませんでした。
このイベントでSotiropoulosは、優勝賞金$432,575と3つ目のブレスレット獲得となりました。「僕はただプレイを続け、努力を続けたい」とコメントしています。
宮下 航は2位賞金$267,328を獲得し、今後の彼のプレイにも注目が集まります。
ニュースソース:https://www.wsop.com/tournaments/updates/?aid=2&grid=4865&tid=19796&dayof=197963&rr=5