WSOP2021 イベント#21: Mixed Pot-Limit Omaha Hi-Lo 8 or Better; Omaha Hi Lo 8 or Better; Big O にて、オマハにも強い日本人ポーカープロ、一ノ瀬公聖さんがDay 3に進出。
バイイン$1,500、賞金プール$855,735、エントリー数 641 のイベント#21は3日間にわたり行われ、Day3 に進出したのは27名。
一ノ瀬さんはDay3をチップカウント6位でスタートしましたが、スタックが少しずつ減少していく中、アーリーポジションでレイズし、レイトポジションのチャールズ・コルタスが3ベット。一ノ瀬さんはコールしました。
フロップは 8♥ 10♥ J♦ となり、一ノ瀬さんはコルタスのベットをチェックコール。
6♦ のターンでコルタスのベットを再びチェックコールした一ノ瀬さんは、ほとんどのスタックをポットに入れることになりました。
リバーでは 9♠ が現れ、両者ともチェック。最終的にコルタスのハンドは A♦ J♠ 4♦ 3♦ で、Jのペアでポットを獲得し、一ノ瀬さんはその後すぐにトーナメントを19位(賞金$6,846)で終了となりました。 イベント#7でも同じく19位という成績を残した一ノ瀬さん。次のトーナメントにファンの注目が集まります。
また、一ノ瀬さんの次に18位で敗退したのはポーカーの殿堂、ダニエル・ネグラヌ。
優勝したのはノーリミットホールデムの経験が豊富なラスベガスのディラン・リンデ。「最高の気分です!初ブレスレットを獲得したこともですが、ミックスゲームで獲得できたことも素晴らしいこと。ポーカーの基本的なコンセプトはあらゆるポーカーゲームに応用できると思っていますが、プレイで勝っただけでなく、自分のプレイに自信を持てたことが嬉しいですね。」と語っています。
リンデはWSOP期間中、激しいスケジュールを予定していますが、「僕は生涯トーナメントの中毒者なんだ。もっと勝ちたいと思っています」と付け加えました。
ニュースソース:https://www.wsop.com/tournaments/updates/?aid=2&grid=4865&tid=19749&dayof=197493&rr=5