WSOPがRioからBally’s/Parisに移転するというニュースは、意外なところから情報がもたらされました。バレーナショナル8ボールリーグ協会(VNLA)が、Facebookページに最新情報を掲載したことで発覚したのです。
VNEAは毎年5月の最終週にラスベガスで世界プール選手権を開催しており、 年間約6,000人が参加しています。しかし会場のBally’sとVNLAの長期契約は、【WSOPがRioから Bally’s/Parisに移動するため 】 Bally’sによって突然キャンセルされたと述べています。 どうやら世界プール選手権とWSOPの開始時期が重なることによるため。
その前にも、2005年からWSOPを開催してきたリオ・ホテル&カジノが2019年9月に不動産投資会社に売却されて以来、WSOPの開催地はシーザーズコンベンションセンターになるだろうと多くの人が推測していました。
WSOPのエグゼクティブ・ディレクターは、2022年の開催地についてはノーコメントだと述べています。
ParisとBally’sは隣接する2つの施設で、廊下でつながっており、プレイヤーやスタッフの移動も容易です。どちらもWSOPの親会社であるシーザーズエンターテイメント社が所有しています。Parisは総面積140,000平方フィート、そのうち85,204 平方 フィートは柱のないボールルームとなっており、Bally’sの総面積は175,000平方フィート、そのうち40,000平方フィートがイベントセンター、さらに39,249平方フィートがボールルームとなっています。
一方Rioは、ゲーミング、リテール、フード&ビバレッジ、スパ&フィットネス、プール・レクリエーション・デッキなど、現在のパブリック・スペースの再開発が行われ ハイアットリージェンシーにリブランドされる予定です。
ソーシャルメディアで流れている報道を信じるならば、RioがWSOPを主催するのは2021年が最後になるかもしれません。