和歌山IR:住民投票に向けた署名活動が進む

和歌山IR:住民投票求めて署名活動
著者: Jun Jun
掲載日    |   更新日

IR(カジノを含む統合型リゾート)誘致を目指す和歌山ですが、IR誘致に反対する住民がIR賛否を問う住民投票実施を求めて署名活動を行っています。

住民投票条例案提出には6,200名分の署名が必要となり、さらに市議会で条例案が可決される必要があります。団体によると、署名はすでに3,000名分が集まっており、12月5日までに20,000名分の署名を集めたいと述べています。

2020年には横浜においても署名活動の上、住民投票条例案が提出されましたが、市議会において否決され、住民投票は行われませんでした。しかし今年8月に行われた横浜市長選においてIR反対派の山中氏が当選し、横浜のIR誘致撤退を表明しました。

和歌山県と事業者は現在、4月28日が提出期限となる区域整備計画作成を進めています。

県は、11月25日から12月4日に県内の14か所で住民に向けた公聴会(説明会)を開催し、 区域整備計画についての概要の説明、質疑応答の時間を設ける予定としていました。しかし、19日に開かれた県議会の特別委員会において、資金調達や運営事業の構成メンバーなどについての質問が議員から出された際、県と事業パートナーが具体的な内容はまだ話せない、と回答したことから、「住民に説明するには内容が不十分」とし、公聴会の延期が発表されました。

こちらの記事も読まれています👉オンラインギャンブルは違法?合法?違法性に迫る

ニュースソース:https://www.asgam.jp/index.php/2021/11/15/wakayama-residents-campaign-for-referendum-over-ir-jp/

このニュース記事を共有する
Jun
著者について
おっとりなマイペースギャンブラー。カジノサポート、大手アフィリエイトのライターを経て今に至る。時折見せる生真面目さゆえ、時には周りに煙たがられている(気がする)ことが悩み。スロットプレイ時は喜怒哀楽が激しい。スポーツベットでは感動の涙をながすことも。