ビデオスロッツが14億円の罰金に異議申し立て:規制当局を非難

VideoSlots 罰金に異議申し立て
著者: Tomo Tomo
掲載日    |   更新日

オランダのオンラインゲーミング規制当局、Kansspelautoriteit(KSA)の歴史の中で最大の罰金となる9.87ミリオンユーロ(約14億円)を課せられたオンラインカジノのビデオスロッツ/VideoSlotsは、この罰金に異議を唱え、非難に反論しています。

今回、KSAの指摘に至った経緯は、ビデオスロッツが2022年に4月のKSA申請に備え、規制当局のロゴが「誤って短期間表示されていた」ため。KSAはそれに気づいた後、オランダのプレイヤーとしてビデオスロッツに登録しようとしましたが、セキュリティシステムにより失敗。

ビデオスロッツによると、その後KSAはドイツのプレイヤーを装い、サイトに不正にアクセスして入金を行い、20セントのベット1回を行ったと言います。その不正アクセスを発見したとき、ビデオスロッツはこのようなことが二度と起こらないよう、すぐに追加の予防措置を講じたと言います。

ビデオスロッツの副CEO「違法はなかった」

ビデオスロッツの副CEOは、次のように述べています。

「ビデオスロッツはオランダ市場を対象としておらず、アクセス制限しているので、オランダのゲーミング法はそのサービスに適用されません。係争期間中、オランダのプレイヤーが私たちのサイトにアクセスすることはできず、結果として違反はありませんでした。

不正アクセスを受け、KSAが我々に罰金を課すのは不合理です。不正アクセスから完全に保護することは不可能であり、KSAはどのような対策が十分であるかについてのガイドラインを持っていません。

さらに、実証可能な損害はなく、オランダの消費者の利益が損なわれたことは一度もありません。KSAはいくつかの推測に基づき罰金を算出しており、その根拠はなく、比例尺度が欠落しています。

ビデオスロッツは法的および規制上の義務を非常に真剣に受け止めていますが、KSAの行動と結論に異議を唱え、それが違法であると信じています。我々は、このケースで肯定的な結果を確信しています。」

KSAは今年すでに、Shark77に90万ユーロ(約1.3億円)、Joi Gamingに40万ユーロ(約5,800万円)、Bingoalに35万ユーロ(約5千万円)、キュラソーのEquinox DynamicとスロバキアのDomiseda and Partnersにそれぞれ90万ユーロ(約1.3億円)の罰則を与えるなど、多くの制裁を行っています。

ニュースソース:https://www.gamblinginsider.com/news/20303/videoslots-disputes-10m-fine-accuses-ksa-of-unlawful-act

🏆ビデオスロッツはこんなランキングにもランクイン!

ライターが選ぶ!稼げるオンラインカジノ2023年ランキング!スロット編

関連ブランド:レビューはこちらから

このニュース記事を共有する
Tomo
著者について
幼い頃からトランプと花札に親しみ、パチスロ、競馬、競艇と、とにかく【賭ける】ことが大好き♡日本を飛び出しマルタに上陸、仕事を見つけるまでの1年間、毎日ランドカジノに入り浸りw。そのギャンブル好きが買われ、オンラインカジノ、ブクメのサポート、某大手アフィリエイトのメインライターを務めた後、ここ、ジャパギャンヘ!好きなゲームはテキサスホールデム、BJ、そしてEスポーツベット!ゲーミング業界人とプレイヤーという両方の視点から、皆さんに有益な情報をお届けします♪