世界最大手の仮想通貨取引所、バイナンスグローバルが、日本居住者へのサービスの終了を発表しました。国内居住ユーザーは、11月30日をもってバイナンスグローバルの取引プラットフォームが完全に使えなくなります。
バイナンスグローバル既存ユーザーは、8月1日から11月30日までにバイナンスジャパン移行のためのKYC(本人確認)手続きを行う必要があります。なお、KYC完了後も11月30日まではグローバル版の利用が可能です。
バイナンスジャパン開始時の取り扱い銘柄は約30種類の予定で、KYC手続きを完了した場合、それらの銘柄は新プラットフォームへ移管され、12月1日以降、新プラットフォームにて取引が可能となります。
バイナンスジャパンで取り扱われない銘柄をバイナンスグローバルに保管している場合、11月30日までに取り扱い銘柄に交換するか、引き出す必要があります。もしも交換、あるいは引き出しが行われなかった場合、強制的にBTC(ビットコイン)へと変更されます。
バイナンスグローバルは、昨年11月、日本市場への参入を発表すると同時に国内取引所SEBC(サクラエクスチェンジビットコイン)を買収しました。5月には国内居住者に向けた新プラットフォーム、バイナンスジャパンの開設を発表。バイナンスジャパンのオープンは当初は6月以降と発表されていましたが、現在は「今夏」とされており、稼働日等の詳細については近日中に発表される予定です。
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