宝くじが当選したタイのナコン・パノム市の僧侶が、賞金の1800万タイバーツ(50万ドル)をすべて寄付したことが報じられています。
僧侶は2月末に宝くじ3枚を購入。3月初めに抽選が行われ、当選を知った僧侶は戸惑いながらも、「これにより他人の人生をより良くすることができる」と思い、当選金すべてを「天使のお金」と呼んで寄付することにしました。
地元メディアによると、寺院や地元の学校、市民団体に総額150万バーツ(4万5千ドル)を、そして地元の人たちに一人500バーツ(15ドル)の寄付することにしました。多くの人々が集まったため一人に配布する額を減らすなどして寄付を続けましたが、一時は収拾がつかなくなり、地元警察が駆け付けるほどでした。
この僧侶は、宝くじの売り子が困っていたのを目にし、売り子を助ける目的で宝くじを購入したそうです。
ニュースソース:https://www.casino.org/news/thai-monk-hits-big-lottery-win-gives-it-all-away/