7月30日に開催される超RIZIN2(スーパーライジン2)の記者会見が17日行われ、バンタム級タイトルマッチに出場を予定していた朝倉海選手の欠場が発表されました。
海選手は元ベラトールチャンピオンのホアン・アーチュレッタ選手との対戦に出場予定でした。兄の朝倉未来選手はフェザー級タイトルマッチでヴガール・ケラモフ選手との対戦が決まっており、初の兄弟同時タイトルマッチとして大きな注目を浴びていました。
会見ではまた、扇久保博正選手による代替出場が明らかにされました。扇久保選手は21年大晦日のRIZINバンタム級JAPAN GRAND PRIX2021の決勝で朝倉海選手に勝利しています。
海選手は、7月初頭の練習中に左膝内側側副靱帯損傷を負い、全治6週間の診断を受けました。走ったり深くしゃがむことができない状態であると説明し、「そのような状態でリングに立つことは、ファンの皆様にも対戦相手にも失礼だと思い、欠場することにしました」と神妙な面持ちで語りました。
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海選手はまた、「怪我をしたときは頭が真っ白になった、悔しい、申し訳ない気持ちでいっぱい」と無念さをにじませ、ファンとアーチュレッタ陣営に謝罪をし、急遽代替出場をすることとなった扇久保選手に感謝を述べました。
また、RIZIN榊原CEOは会見で「(代替選手として)扇久保博正以外には思いつかなかった。全面サポートする」と語り、同じく会見に参加した扇久保選手と握手を交わしました。
最後にファンに対しコメントを求められた扇久保選手は、「RIZINのベルトを海外に流出されるわけにはいかないので、根性見せて、絶対にこのベルトを守り切ってみせます。応援よろしくお願いします」と語っています。
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ニュースソース:https://www.youtube.com/watch?v=rAsDEFBwmcA