香港の上場企業サミットアセントホールディングス(Sammit Ascent Holdings)は、沖縄県西原市で高級ホテルを開発する計画を明らかにしました。
狙いは、先月日本で初めて整備計画が認定されたばかりの大阪IR-カジノを含む統合型リゾート‐との相乗効果。
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サミットアセントは、「ホスピタリティ産業などの他の関連産業もカジノツーリズムの利益を享受することができる。日本のIR計画との相乗効果が強く期待でき、さらにIR事業のクロスセルの機会もある」と述べています。
108,799平方メートルの当該土地の価格は2億8000万香港ドルで、51%を所有する親会社のLETグループホールディングスから土地を取得することで合意しました。残りの49%は個人投資家が所有していますが、サミットアセントはこの土地の全権利の取得を希望しています。
この土地はもともと、2019年にLETグループホールディングス(Leisure Entertainment Taste Group Holdings : 当時はサンシティグループで、2022年に名称を変更)が和歌山県のIR誘致を目指す取り組みの一環として、ホテル開発のために購入したものです。サンシティは2021年に日本のIRレースから撤退しています。
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なお、大阪は2029年のIR開業を目指していますが、現在のところサミットアセントのホテルの建設スケジュールや開業予定日は明らかになっていません。
ニュースソース:https://www.gamblingnews.com/news/japan-summit-ascent-plans-development-of-luxury-hotel-in-okinawa/