ストリーミングプラットフォーム戦争が大きくヒートアップしそうです。
新ストリーミングプラットフォームの【Kick(キック)】の共同設立者、エド・クレイブンの最近のツイートによると、ライバルであるTwitch(ツイッチ)を追い抜くために数億ドルを費やすことを示唆しました。
Kickとクレイブン、そしてオンラインカジノ&ブックメーカー Stake.com/ステーク・ドットコムのつながりが助けになると見られています。
👩🏫 エド・クレイブンって誰? エド・クレイブン(本名:エドワード・クレイブン/Edward Craven)はオーストラリア・メルボルン在住のオーストラリア人。「エディ」とも呼ばれている。 仲間の投資家であるビジャン・テハラニと共に暗号通貨オンラインカジノ/ブックメーカー「Stake/ステイク」を設立して成功、27歳という若さでオーストラリアの最も若い億万長者の一人となる。 クレイブンはオーストラリアの実業家、ジェームズ・アシュレイ・クレイブンの息子であり、エドが生まれる前にスペドリーグループの破綻に関与した罪で刑務所に収監されたことがある。エドは長年にわたり、EasyGo Gamingというゲーム会社を含む多くのベンチャー企業に投資し、起業してきた。 最近では、新しいストリーミング・プラットフォーム「Kick/キック」の共同設立者として知られており、エド・クレイブンはKickが第1四半期ですでに黒字に転換したことを配信で発表し、ストリーミングの世界で注目を集めている。 |
視聴者数記録を更新し、Twitchでオーバーウォッチの人気配信者だった「xQc(エックスキューシー)」は、Kickへの移籍のために1億ドル(約140億円)の契約を結びました。
「xQc」やセクシー系配信者「Amouranth」のようなストリーマーと100万ドルの契約を結んだ後、Kickはこれからも惜しみなく資金を使い続ける計画のようです。
クレイブンは、どんな犠牲を払ってもより多くのストリーマー(配信者)を起用する大きな計画を進めていると話し、世界的な規制が強まるなか、ストリーミング関係者の関心が集まります。
しかし、一部のユーザーは、Kickがうまくいくとは思っていないようです。
中には「xQc」が数百万ドルの契約を結んだのは間違いだと主張する人たちもいます。これに対しクレイブンは、他にも100人のストリーマーと100万ドルの契約を結ぶ予定であることを明らかにしました。加えて、さらに1,000人との10万ドルの契約を予定しているそうです。
Kickは多くのクリエイターを惹きつけることに注力しており、そのためにKickでコンテンツを作ろうとするストリーマーには公正な支払いを提供するとしています。
Twitchの50対50、YouTubeの70対30の加入者収益分割に対し、Kickは95対5を約束しており、ストリーマーは95%の取り分に加えて、その日のうちに支払いを受けることができます。この点が、かなり多くのクリエイターがこのプラットフォームに魅了されている理由の一つです。
視聴者は増え続けているので、この戦略はうまくいっているように見えます。また、Kickがまだストリーミングやコンテンツ制作に乗り出していない有名人と契約する可能性もあります。数日前には、NBAの人気選手、シャキール・オニールも十分な報酬がもらえるならKickの一員になりたい、と明かした一人です。
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