韓国の観光産業とカジノ産業は、待望の活性化を迎えます。韓国は本日、3月21日に国際観光市場を開きましたが、入国者はコロナワクチンを接種していることが条件となります。
入国者は7日間の強制検疫を必要としなくなりますが、コロナ予防接種を3回受けたことを証明する必要があります。(2回しか接種していない場合は、2回目接種日から14日が経過、かつ180日以内であること)
この更新は、韓国本土と済州島に適用されます。済州島には済州神話ワールドがあり、パンデミック時には2年間閉鎖され、昨年11月にオープンしたものの1ヶ月足らずで再び制限されていました。
韓国には17のカジノがあり、いずれも国際観光産業に依存しています。そのうちの16カ所は外国人専用のカジノで、コロナウィルスによる閉鎖で大きな打撃を受けています。
旅行者は韓国の検疫事前登録システムであるQ-CODE(自己診断アプリ)に登録する必要があり、登録はオンラインで行うことができます。韓国で3つの予防接種をすべて受けた人以外、全ての人への入国条件となっています。
しかし、カジノオペレーターが立ち直れるかどうかは、国がコロナウィルスにどう対処し続けるかにかかっています。今年に入ってから、韓国国内での新規感染者数は着実に増えており、感染者数が下がらなければ、今後また制限される可能性もあります。
ニュースソース:https://www.casino.org/news/south-korea-ready-to-lift-covid-19-restrictions-for-vaccinated-travelers/