東京警視庁は昨年秋、新宿区歌舞伎町で営業していた違法カジノを摘発しましたが、その後の捜査で違法なゆすりが発覚し、暴力団絡みのゆすり屋4人を逮捕しました。
暴力団組員とされる4人はいずれも住吉会系暴力団組員で、昨年8月から11月にかけて違法カジノをゆすり、みかじめ料として合計110万円を受け取っていました。この地域の他の事業者も同じグループの被害者である可能性が高いと見られていますが、警察はこれ以上の詳細を明らかにしていません。
逮捕された4人の1人は元ユーチューバー兼ラッパーのインフルエンサー、坂井俊太で、敵刺(テキサス)という名で活動していた「敵刺の生涯現役チャンネル」は登録者数5万人、再生回数は780万回もあった人気チャンネル(現在はアカウント停止されています)。You Tubeで月に70万円ほどの収入があったとか。
また、違法カジノのゆすり容疑で坂井容疑者宅を捜索したところ、台所の鍋から精製したと見られる覚せい剤が見つかり、他にも9,000万円分の薬物や拳銃の実弾も発見されました。警視庁が日本で覚せい剤の製造を摘発するのは、初めてのことです。
ニュースソース:https://www.casino.org/news/japanese-yakuza-members-who-shook-down-illegal-tokyo-casino-arrested/