カジノ管理委員会は日本のカジノでプレイできるゲームを9種21分類+電子ゲーム機と公表しましたが、その中にはポーカーも含まれており、ポーカー好きには朗報と言えるニュースでした。
ポーカーにはディーラー対プレイヤーによるカジノポーカーと、プレイヤー間でプレイするものとがあります。日本のカジノでプレイ可能なポーカーは8分類、プレイヤー間でプレイするキャッシュゲームやトーナメントも解禁となり、人気の高まっているポーカーによりIRの集客を期待しているようです。
だからといって日本国内でポーカーが合法になるのかというと、そういうわけではありません。日本各地のポーカールームやアミューズメントカジノで現金をかけてプレイすることはできそうにありません。あくまでポーカー解禁はカジノ事業者と顧客間、又は顧客相互間で同一の施設において、その場所に設置された機器又は用具を用いてプレイされる場合のみです。
日本で行われているこれまでのポーカートーナメントでは大きな賞金を獲得することはできず、上位入賞者にはスポンサーシップや海外で行われる大会の参加権という形で賞が与えられています。しかし日本カジノでポーカートーナメントが行われるようになれば、トーナメントで賞金獲得することが可能になりそうです。
とはいえ、日本カジノには日本人への入場回数制限や入場料が設けられているため、カジノでのポーカー解禁が大きな集客に繫がるかは疑問が残ります。
ニュースソース:https://www.jcrc.go.jp/policy/regulatory/index.html