フィリピンのボクシング元6階級覇者であり上院議員のマニー・パッキャオが与党PDPラバンの一部派閥からの大統領候補者指名を受諾し、大統領選に出馬を表明しました。
PDPラバンは ドゥテルテ大統領支持の派閥とパッキャオ指名の派閥が対立しており、分裂の可能性が高まっています。
パッキャオは「私はファイターであり、これからもリングの内外を問わずファイターであり続ける。私の人生で手を引いた試合はなかった」と述べています。
フィリピンでは憲法で大統領再選が禁じられており、 ドゥテルテ大統領支持の派閥は ドゥテルテ大統領を次期副大統領候補として指名しています。しかしこれは ドゥテルテ大統領の権力を維持するための策略だと批判されています。
ニュースソース:https://www.reuters.com/world/asia-pacific/boxer-manny-pacquiao-nominated-presidential-candidate-philippines-2022-election-2021-09-19/