長崎IRの事業者の候補の一者だったオシドリインターナショナルが、9月1日、長崎県に対し、情報の開示を求める公文書開示請求書を提出しました。オシドリは8月13日にすでに一度同請求書を提出しており、今回が二回目となります。
オシドリインターナショナルは最終プレゼンテーションのわずか二日後となる8月6日に、選定プロセスの不公平さを理由に「撤退の可能性」を示唆し、注目を集めました。
8月10日に選定が行われ、長崎県は三候補者(カジノオーストリア、オシドリインターナショナル、そしてニキ・チャウフー)からカジノオーストリアを優先IR事業者に選び、30日には同社と「基本合意書」を締結しています。
オシドリインターナショナル とニキ・チャウフー は、選定プロセスが公正に行われず、最終プレゼンテーションの前に辞退を求められたと主張しています。
今回の請求でオシドリインターナショナルは、2016年1月1日から2021年8月31日までの間に、長崎県とカジノオーストリア間で行われたすべての会合や会食の記録の公開を求めています。
ニュースソース:https://www.asgam.com/index.php/2021/09/03/oshidori-requests-public-disclosure-of-nagasaki-ir-meetings-and-probity-investigations-under-prefectures-information-disclosure-ordinance/