ジャパンギャンブラーズでは以前WSOP公式ホームページにて公開されたWSOP2021のトーナメントルールを紹介しました。
そしてWSOPは27日、今年のWSOP/ワールド・シリーズ・オブ・ポーカーは、参加者をCOVID‐19のワクチン接種を完了したプレイヤーに限定することを発表しました。WSOPエグゼクティブダイレクターであるタイ・スチュワートはこの措置に関し、「軽々しく考えられたものではない」ことを強調しています。
2021年のWSOPに参加するためにはイベントに登録する前にワクチン接種が完了していることを証明する必要があります。「ワクチン接種完了」とは、参加イベントの14日前までに以下の承認されているワクチンの推奨回数を終了したということを意味します。
承認されているワクチンはファイザー、モデルナ、そしてジョンソン・エンド・ジョンソンの3種類であり、ファイザー、モデルナはそれぞれ二回、ジョンソン・エンド・ジョンソンは一回の接種が必要です。
このWSOPの発表の数日前、FDA – アメリカ食品医薬品局 -はファイザー社のワクチンを正式に承認しました。ファイザーはヨーロッパで多く利用されているワクチンであり、この正式承認により現在のヨーロッパから米国への入国制限が解け、渡航が認められることがあれば、多くのヨーロッパ在住のポーカープレイヤーにWSOP参加の道が開けることになります。
ニュースソース:https://www.wsop.com/2021/