メジャーリーグ選手会は火曜日、ロサンゼルス・エンゼルスの二刀流スター、大谷翔平選手が、2023年の年間最優秀選手賞とアメリカンリーグ最優秀選手賞の最終候補に選出されたと発表しました。
大谷選手は、2021年にも両賞を受賞しています。今季は日本人選手として初めて44本塁打で米大リーグをリードし、マウンドでは10勝5敗の成績を残した素晴らしいシーズンを評価され、MLB選手会の投票によって3年連続でそれぞれ最終選考3人のリスト入りを果たしました。
アトランタ・ブレーブスのロナルド・アクーニャ Jr 外野手(40本塁打と70盗塁を達成した初の選手)と、ロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツ外野手も、年間最優秀選手賞の最終候補に選ばれています。
アメリカンリーグ優秀選手賞では、リーグ打率.330で打点王に輝いたタンパベイ・レイズのヤンディ・ディアス一塁手と、テキサス・レンジャーズのコリー・シーガー遊撃手が、大谷選手とともに最終候補に選ばれています。
MLBの他の日本人選手では、ニューヨーク・メッツの千賀滉大が、12勝7敗、防御率2.98の成績を残し、ナショナルリーグの最優秀新人賞の最終候補リストの3人に入りました。
これらの受賞者は、日本時間11月3日に発表されます。
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