Natus Vincere(通称NAVI)はIEMケルン2021でG2 Esportsとのグランドファイナルを3-0で勝利し、ランキング1位だったライバルのGambitを退け、No.1チームの称号を得ました。
NAVIは2020年3月に開催された初のLANで5/6位の成績となり、14週連続で首位に立っていたものの王座を維持できず2位に転落。
2016年、2020年、そして2021年の開幕時にもNAVIはランキングのトップに立っており、今回で4回目の王座となりますが、いずれも1位になった期間は合計で19週間と短く、今年のGambitの記録よりも5週間長いのみ。
現在CS:GOの強豪チームらはトーナメントブレイク中。NAVIもブレイク明けの8月から9月にかけて開催されるESL Pro League Season 14に参加し、Intel グランドスラム(4大会制覇)のタイトルを獲得する可能性があります。同大会で優勝すれば、Intel グランドスラムタイトルを獲得した史上3番目のチーム(Astralis, Team Liquidに続き)となり、CS:GOの歴史に名を刻むことになります。
NAVIで常に卓越したパフォーマンスを披露するスター選手の “s1mple” は、IEMケルンで4度目のMVPメダルを獲得し、「ブレイク後の目標は、ESL Pro Leagueで4つ目の勝利を手に入れること」とコメントしました。
その他のCS:GOチームランキングでは、Astralis、Virtus.pro、FaZeがIEMケルンでプレーオフに進出し、Heroic、NIP、Vitality、mousesports、OGは順位を下げています。
ニュースソース:https://www.hltv.org/news/32079/navi-climb-to-no-1-world-ranking-after-iem-cologne-win