大坂なおみ(24歳)はIMGを退社し、スチュアート・デュギッドと共に自身のスポーツエージェンシー「EVOLVE」を設立したことを明らかにしました。スチュアート・デュギッドはIEM社のシニア・バイスプレジデントで、共にIMG社を退社します。
日本人選手として初めてグランドスラムを制した大坂は、1年前の全仏オープンを棄権し、長年うつ病を患っていることを明かして以来、アスリートのメンタルヘルスとウェルビーイングの第一人者として浮上しています。
デュグイッドと大坂は、昨年の東京オリンピックでこのベンチャーについて話し合ったそう。
「私はこれまで、期待されていることや伝統的なことではないと言われても、自分のやり方で物事を進めてきました。【EVOLVE】は、アスリートそしてビジネスウーマンとしての私のキャリアにおける、自然な次のステップです。また、自分らしく、自分のやり方で物事を行い続ける方法です。」
と語りました。
過去のインタビューで、「テニス選手でなかったら何をしていたか」の問いに、「なんだろう?でも私はスポーツが好きだから、最終的にはエージェントになっていたかもしれませんね」と答えるビデオが、大坂なおみの公式ツイッターに投稿されています。
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