ラスベガス・ストリップにエクスカリバー、パークMGM、ミラージュなど多くのホテル・カジノを所有しているMGMリゾートが3,000人規模でスタッフを募集しています。特に警備員、コック、給仕、バリスタなど飲食業に携わるスタッフが不足しているとのこと。
スタッフ不足に悩まされているのはMGMだけではなく、多くのラスベガスの企業でも同じことですが、パンデミックによる影響もあり、どこも思うように雇用が進んでいないのが現状です。
このパンデミックにより、人々が仕事に求めるものが変化したとみられており、多くは大勢の人が集まる場所での勤務を躊躇しています。また、在宅勤務やデイケアサービス付きの仕事を希望する人もいます。
ラスベガス都市圏の失業率は全米一です。6月の失業率は9.6%を記録し、依然全国平均の6.1%を上回っていますが、昨年6月の34.2%からは大きく低下しています。ネバダ州では現在週300ドルの失業補償が受給者に支払われていますが9月4日をもって終了すると報じられました。
こちらの記事も読まれています👉IR誘致:横浜の競合はメルコvsゲンティン、有利なのは・・・
ニュースソース:https://www.casino.org/news/mgm-resorts-looking-to-hire-thousands-for-las-vegas-casino-jobs/