MGMリゾーツは自身が所有していたスペインの巨匠、ピカソの11作品をオークションに賭け、総額1億900万ドル(約124億円)で落札されました。
オークションはラスベガスのカジノ、ベラージオで行われ、絵画9点と陶器2点が出品されました。1938年に制作された、ピカソの愛人だったマリー・テレーズ・ワルテルの肖像画「Femme au Beret Rouge-Orange」は予想を大きく上回る4050万ドル(約46億円)で、1969年作の「Homme et Enfant」と、ナチス占領下のパリで描かれた1942年の作品である「Morte au Panier de Fruits et aux Fleurs」はそれぞれ 2440万ドル (28億円)と1660万ドル(12億円)で落札されました。
ニュースソース:https://www.casino.org/news/mgm-resorts-raises-over-100m-in-picasso-selloff/