2023年にF1がラスベガスに戻ってくることは、ホテルやカジノにとって大きなチャンスであり、大阪IRの入札を望んでいるMGMリゾーツは2,000万ドルから2,500万ドル(約30億円)のラスベガスGPチケットを購入する予定だと述べています。チケットの一部は、10万ドル(約1,300万円)のパッケージで販売される予定です。
F1は1981年と1982年にラスベガスでシーザース・パレス・グランプリを開催しましたが、この時はストリップでレースが行われたわけではありません。しかし2023年11月25日(土)に予定されているラスベガス・グランプリはストリップで行われ、ベラージオやシーザーズなどお馴染みのホテル&カジノの前を走ることになります。
オーナーからドライバー、ファンまで、その多くが裕福なセレブリティであるF1は、モータースポーツの中でも最も高額なスポーツです。MGMが10万ドルのチケットパッケージを売り出したり、宿泊料金を3倍に値上げしたりするのは、決して突拍子もないアイデアではないのです。
F1レースの10万ドルパッケージに比べ、10月2日に行われるラスベガス・レイダーズ vs デンバー・ブロンコス戦のVIPパッケージをMGMは1人あたり「わずか」3,134ドルで提供しています。このパッケージには、アリアまたはマンダレイ・ベイのスイートルームが含まれています。
また、ベラージオとコスモポリタンなど、他のホテルもF1による劇的な宿泊料金の値上げが見込まれており、ラスベガスの地元住民の中には、コスモポリタンのバルコニー付きの客室がラスベガス・グランプリの際には最も値上がりするだろうと推測している人もいます。
ニュースソース:https://frontofficesports.com/mgm-to-offer-f1-las-vegas-grand-prix-packages-at-100k/
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