MGMリゾーツがテーブルゲームにおけるポリシーを更新

MGMリゾーツがテーブルゲームでのポリシー変更
著者: Tomo Tomo
掲載日    |   更新日

MGMリゾーツ・インターナショナルは、ディーラーやフロアマネジャーなどのテーブルゲーム従業員に対し、ゲストがプレイしている間の電子機器使用に関するいくつかのポリシー変更点を通達しました。

MGMといえば、大阪に2029年開業予定の統合型リゾートパートナーであり、大手オンラインカジノ&ブックメーカー、レオベガスを買収したことでも知られています。

ラスベガスのMGMリゾーツにおけるテーブルゲームのポリシー変更

MGMリゾーツ・インターナショナルは、ラスベガスにある同社のテーブルゲームにおいて、プレイをしている間プレイヤーが行えること、行えないことを変更しました。この通達の内容によると、事前にカジノの許可を得ている場合に限り、ゲームプレイの妨げにならない範囲でプレイヤーのプレイ模様をソーシャルメディアや他のウェブサイトに配信することができます。

この新しいゲーミング配信/ビデオ撮影/写真撮影ポリシーは、通達によると2023年5月からネバダ州のMGMリゾーツが運営する9つのカジノリゾート:MGMグランド、マンダレイベイ、ベラージオ、コスモポリタン、ルクソール、エクスカリバー、ニューヨーク・ニューヨーク、パークMGM/ノマド(NoMad)、アリア(Aria)で適用されます。

Las Vegas Locallyがツイッターでこのニュースを伝えました。

テーブルゲームで許可されること

MGMリゾーツの新テーブルゲーム規則では、

  • ゲストは携帯電話でSMSメッセージを送受信することができる
  • そのラウンドをプレイしていない間の電話での短い会話
  • 自身のハンドの写真を撮る

ことができます。ただし、これらの行為によってゲームプレイを妨げてはなりません。

テーブルゲームで許可されないこと

MGMはゲストに対するエチケット規則を緩和していますが、依然として

  • テーブルの上に長時間物を置いたままにする
  • 着席したまま長時間の電話
  • カードシャッフルカードシュールーレットホイール、監視カメラなどを含むゲーム機器の写真やビデオ撮影
  • MGMの従業員や他のゲストの写真やビデオ撮影
  • 許可なしでのゲーム配信・ビデオ撮影
  • 許可なしでのテーブルゲームの音声等の録音
  • 音楽やその他の音声を流す

ことはできません。しかし、VIPプレイヤーやハイリミットルーム、予約テーブルでプレイするゲストには特別な待遇が与えられるとしています。

ソーシャルメディアの威力

MGMリゾーツは、ラスベガスのカジノフロアでのビデオ配信を一部許可するとしていますが、テーブルゲーム中に「ライブ配信」を希望する人は、プレイ前に承認を得る必要があります。

ソーシャルメディアやYouTubeのような動画共有プラットフォームで、ビデオゲームの対戦を定期的に見るミレニアル世代のトレンドを受けて、オンラインカジノギャンブルコンテンツ市場が拡大しています。MGMのカジノのソーシャルメディアライブ配信は、ラスベガスの大手カジノ運営者にとって簡単なマーケティング手法となるでしょう。

ラスベガスを訪れる常連客の中には、ツイッター上でMGMのニュースに反応し、カジノ内の客には匿名の要素を残すべきだという意見を述べた人もいます。

MGMの通達に対してあるツイッターユーザーは、「なんてこった!愛人とじゃどこにも行けないじゃないか!」とコメントした人もいます。

ニュースソース:https://twitter.com/LasVegasLocally/status/1664123644904357889?s=20

🃏24時間眠らない街、ラスベガスを遊びつくそう!🎰

厳選!ラスベガスでおすすめのカジノ&ホテルはここ!

ラスベガスのカジノでの写真撮影はOK?NG?

このニュース記事を共有する
Tomo
著者について
幼い頃からトランプと花札に親しみ、パチスロ、競馬、競艇と、とにかく【賭ける】ことが大好き♡日本を飛び出しマルタに上陸、仕事を見つけるまでの1年間、毎日ランドカジノに入り浸りw。そのギャンブル好きが買われ、オンラインカジノ、ブクメのサポート、某大手アフィリエイトのメインライターを務めた後、ここ、ジャパギャンヘ!好きなゲームはテキサスホールデム、BJ、そしてEスポーツベット!ゲーミング業界人とプレイヤーという両方の視点から、皆さんに有益な情報をお届けします♪