MGA(マルタ・ゲーミング・オーソリティ)は、料金の支払いを怠ったカジノオペレーターのライセンスを取り消しました。
今月初め、DGV エンターテイメントグループはライセンス料とコンプライアンス料を支払わなかったため、MGAからライセンス取り消しの通知を受けました。この通知に対し、運営会社は20日間の支払い猶予を与えられていましたが、その期限が切れ、MGAはライセンス取り消しという処置を取りました。
DGVは、AurumPalaceとFlipperFlipというオンラインカジノを運営しており(日本語サイトなし)、2021年11月23日から今年11月22日までのライセンス料€25,000を支払っていませんでした。また、2021年12月まで遡って€10,333のコンプライアンスフィーを支払う義務がありました。これら2つの支払い漏れは、MGAのゲーミングライセンス料規則の違反にあたるとしています。
MGAによると、DGVは2020年1月から12月までの12カ月間の監査済み財務諸表も、期限の180日以内に提出しなかったといいます。また、2021年1月から6月までの中間財務諸表も期限までに提出しませんでした。
これらの不手際は、ゲーミング認可およびコンプライアンス指令の違反に該当します。DGVは20日以内に、行政審査法廷にライセンス取り消しに対する不服申し立てを行うことができます。
今年初めにも、MGAはField of Fortune Limitedに対し、ライセンス料の支払いに関する規制に違反したと結論づけ、ライセンスを取り消しました。また、ブックメーカー Bet It Bestを運営するBIB Limitedのライセンスも取り消しています。
ニュースソース:https://focusgn.com/mga-confirms-withdrawal-of-dgv-entertainment-group-licence
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