米国の「宝くじ弁護士」が大口当選者を詐取した罪で有罪判決

宝くじ弁護士逮捕
著者: Tomo Tomo
掲載日    |   更新日

アメリカの「宝くじ弁護士」が、詐欺とマネーロンダリングの罪で有罪判決を受けました。ブルックリンで開かれた連邦大陪審は、宝くじ弁護士、ジェイソン・”ジェイ”・カーランド(48歳)が顧客たちから、総額1億700万ドル(約140億円)をだまし取ったと判断しました。

カーランドは自らを「全米一の宝くじ弁護士」と位置づけ、突如ミリオネアになった者たちに、匿名性の保ち方や身の守り方、そしてお金を守る方法をアドバイスしており、lotterylawyer.com(宝くじ弁護士ドットコム)というURLまで所有していました。

2018年にメガミリオンズの抽選で15億ドル(約2,000億円)を当てたサウスカロライナ州の匿名人物も、カーランドの犠牲者の1人です。

カーランドは大口宝くじ当選者たちに、賞金を怪しげな事業につぎ込むよう説得し、そのお金の一部を「仲介手数料」という形で自分に還流させていました。犯罪組織の強者や元証券ブローカーたちと共に詐欺を働いており、他の3人はこの事件で有罪を認めましたが、カーランドは他の3人の被害者であると最後まで無罪を主張しました。

しかし、陪審員は全員一致でこれに反対し、【誠実さと忠誠の義務に基づく職業である弁護士という立場を利用して、自分が密かに所有する会社に何百万ドルも投資するよう顧客を誘導し、顧客の知らないうちに顧客の投資に基づいて違法なキックバックを受け取った】と、連邦検事は述べています。

カーランド被告は、判決を受けると最高で20年の懲役刑に処されます。

ニュースソース:https://www.nydailynews.com/news/crime/ny-lottery-lawyer-convicted-20220727-px6pydon2bftjozmynm3cikcdu-story.html

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著者について
幼い頃からトランプと花札に親しみ、パチスロ、競馬、競艇と、とにかく【賭ける】ことが大好き♡日本を飛び出しマルタに上陸、仕事を見つけるまでの1年間、毎日ランドカジノに入り浸りw。そのギャンブル好きが買われ、オンラインカジノ、ブクメのサポート、某大手アフィリエイトのメインライターを務めた後、ここ、ジャパギャンヘ!好きなゲームはテキサスホールデム、BJ、そしてEスポーツベット!ゲーミング業界人とプレイヤーという両方の視点から、皆さんに有益な情報をお届けします♪