カジノフロアに潜む高利貸し、弱い立場のギャンブラーを食い物に

高利貸しにご用心
著者: Tomo Tomo
掲載日    |   更新日

パースのクラウンカジノでギャンブルに負けたばかりの男性は、ある人物から申し出を受けました。

「君を助けてあげるよ。 1万ドル貸すから、負けたお金を取り戻してみんなで楽しく家に帰ろうよ」 と。

男性はその申し出を受け入れましたが、借りた1万ドルも失うと、高利貸しから嫌がらせや脅迫を受けるようになりました。

被害にあった男性はギャンブル支援サービスに助けを求め、ギャンブル委員会が調査を行ったところ似たようなケースはいくつもあり、カジノ周辺で「比較的平然と」 高利貸しが行われていることが発覚。

中には、借りた金額に加えて50%を支払わなければ家族に危害を加える、と脅された者も。

あるファイナンシャル・カウンセラーは、調査団に提出した書類の中で、クラウン社は略奪的な行為を見て見ぬふりをしていると述べています。

「カジノは、誰かが負けた人々に近づいているのを見ることもあるでしょう。カジノにはカメラがどこにでもあるのですから」と述べました。

クラウン社がカジノでの高利貸しを防止できていないことなどを受け、カジノライセンスを保持するにふさわしいかどうかを判断する調査は続けられています。

ニュースソース:https://www.abc.net.au/news/2021-09-27/loan-sharks-preying-on-vulnerable-gamblers-at-crown-perth-casino/100482632

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著者について
幼い頃からトランプと花札に親しみ、パチスロ、競馬、競艇と、とにかく【賭ける】ことが大好き♡日本を飛び出しマルタに上陸、仕事を見つけるまでの1年間、毎日ランドカジノに入り浸りw。そのギャンブル好きが買われ、オンラインカジノ、ブクメのサポート、某大手アフィリエイトのメインライターを務めた後、ここ、ジャパギャンヘ!好きなゲームはテキサスホールデム、BJ、そしてEスポーツベット!ゲーミング業界人とプレイヤーという両方の視点から、皆さんに有益な情報をお届けします♪