「カジノ王」ローレンス・ホー、ビリオネアリストから名を消す

ローレンス・ホー
著者: Tomo Tomo
掲載日    |   更新日

横浜のカジノ誘致を希望していたことでも知られるメルコリゾーツは、マカオにある6つのカジノライセンスのうちの1つを保有する香港のゲーム会社。会長兼CEOのローレンス・ホー氏(46歳)は、最近「ビリオネア」の肩書きを失いました。

ローレンス・ホー氏は、21世紀になるまで数十年にわたってマカオのカジノ界を独占した「カジノ王」、故スタンレー・ホー氏の息子。父親の跡を継いだローレンス・ホー氏は、1999年にトロント大学を卒業するとすぐにアジアのゲーム業界に足を踏み入れました。

当時、メルコ・インターナショナルは主にホスピタリティ関連の企業でした。メルコ・インターナショナルのマネージング・ディレクターに就任したローレンス・ホー氏は、メルコ・インターナショナルのゲーム分野への移行を担当しました。

ローレンス・ホー氏はオーストラリアの大富豪、ジェームス・パッカー氏のクラウン・リゾーツと提携し、メルコ・クラウン・エンターテイメントを設立。2006年にマカオに新設された5つのカジノライセンスのうち、最後の1つを9億ドルで落札し、統合しました。

しかし主にクラウンの中国本土での違法なギャンブルマーケティングが原因で、ホー氏はクラウンと関係を断ち切り、メルコリゾーツに分割。メルコはクラウンを買収してマカオのカジノライセンスを単独で保持し、現在ではマカオの3つの統合型リゾート、シティーオブドリームス、スタジオシティ、アルティラの運営に使用されています。

最新のメルコリゾーツ財務報告書によると、ローレンス・ホー氏はカジノグループの普通株式8億1,270万株以上を保有しており、これは発行済み株式全体の約55.8%に相当します。

しかしコロナウィルスの大流行が始まって以来、これがホー氏の財産を大きく切り崩すことになりました。マカオほど、コロナウイルスで大きな打撃を受けたカジノ市場はありません。

マカオのゲーム総収入は、2019年の365億ドルから2020年にはわずか75億ドルへと80%も激減。昨年はカジノ事業者6社のGGRが合計108億ドルで、やや回復したものの、メルコの株価はパンデミックの発生以来、下落を続けています。

2020年始め、メルコリゾーツ社の株価は24.66ドルで取引されていました。ところが先週の終値は5.02ドルで、約80%という驚異的な損失を出しました。

その結果、フォーブスはホー氏をビリオネアリストから削除。香港は世界で3番目に多い68人の億万長者がおり、ホー氏は今回、香港の億万長者リストから外れた12人のうちの1人です。

2014年、ホー氏の財産は30億ドル(約3,000億円)以上でしたが、現在では10億ドル以下となっています。

ニュースソース:https://www.casino.org/news/melco-resorts-founder-lawrence-ho-no-longer-billionaire/

記事を共有する

Tomo
著者について
幼い頃からトランプと花札に親しみ、パチスロ、競馬、競艇と、とにかく【賭ける】ことが大好き♡日本を飛び出しマルタに上陸、仕事を見つけるまでの1年間、毎日ランドカジノに入り浸りw。そのギャンブル好きが買われ、オンラインカジノ、ブクメのサポート、某大手アフィリエイトのメインライターを務めた後、ここ、ジャパギャンヘ!好きなゲームはテキサスホールデム、BJ、そしてEスポーツベット!ゲーミング業界人とプレイヤーという両方の視点から、皆さんに有益な情報をお届けします♪