今年11月16日~18日にラスベガスでは初開催となるF1 グランプリの週末は、通常よりもはるかに多くのプライベートジェットが飛来すると予想されており、ラスベガスにジェットを駐機する場所がなくなる可能性が高まっています。
F1は最も裕福なファンが多いと言われており、F1観戦のために訪れるプライベートジェットは、数百機以上になる可能性があるとか。ファンの中には、レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、マシュー・マコノヒーといったハリウッドスターや、イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、リチャード・ブランソンといった実業家も含まれています。
さらにF1のチームオーナーによる「億万長者ボーイズクラブ」の10人のメンバー全員が、プライベートジェットを利用すると予想されます。
また、F1ドライバーのほとんどが民間航空機を利用しないでしょう。レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン(年俸6,000万ドル)ほど稼いでいるドライバーはいませんが、プライベートジェットを利用するのにそこまで稼ぐ必要はありません。
この需要に応えるため、クラーク郡航空局は最近、ヘンダーソン・エグゼクティブ空港に18エーカーのランプ拡張工事を行い、駐機スポットは200以上となります。
ハリー・リード・インターナショナル空港もまた、裕福なレースファンに対応するため、さらに14エーカーの駐機場を追加すると報じられています。ハリー・リードの航空担当シニア・ディレクターによると、「スーパーボウルのために計画していたところへF1が発表されたので、F1のために4ヶ月早く行おうということになりました」とのこと。
プライベートジェットは通常1泊100ドル程度で駐機できるそうですが、クラーク郡はF1グランプリとスーパーボウルのためにその料金を引き上げる予定です。しかし、100万ドル以上払って観戦に参加する裕福なファンにとっては、駐機スペースの料金引き上げはなんの問題にもならないでしょう。
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