ミード湖の樽の中の死体はカジノ幹部では、とマフィア専門家

ミード湖の泥の中から見つかった樽に入った死体
著者: Tomo Tomo
掲載日    |   更新日

マフィアの専門家二人によると、ラスベガス東にある水が引いたミード湖の泥の中から見つかった樽に入った死体は、ラスベガスのカジノ幹部、ジョニー・パパスである可能性があるとして被害者の身元確認に取り組んでいます。

人気映画「カジノ」のジョー・ペシ演じるニコラス・“ニッキー”・サントロは、このスピロトロがモデルになっています。

ジョニー・パパスはマフィアとの繋がりがあり、ラスベガス・ヒルトンやシーザース・パレスのカジノで働き、カジノ業界では知られた存在でした。彼が失踪した1976年8月当時、パパスはミード湖の湖畔にあるエコー・ベイ・リゾートを経営していたとのことです。

エコー・ベイはラスベガスストリップに4つのカジノを持ち、マフィアの隠れ蓑にもなっていた「アージェント・コーポレーション」が経営していました。

パパスは湖に停泊しているボートも所有しており、その日、彼は妻に「ボートを買い取りたいという人に会いに行く」と言い残し、行方不明になりました。それ以来、パパスを目撃した人はいません。

「アウトフィット」はパパスを排除しなければならない理由があったのだろうと推測されています。パパスが殺害され、樽に押し込まれた後、おそらく彼の船を使って湖に死体を捨てたのでは、と考えられています。

もう一人、死体は元スロットマシン詐欺師で、スターダストのスロットマシン不正を監督するために雇われたジョージ・ヴァンダーマークの可能性も考えられています。ヴァンダーマークはマフィアを裏切り、逃亡しました。

しかし、元マフィアのヒットマンで後に政府の証人となったニック・カラブレーゼによると、1976年にマフィアはフェニックスのホテルでヴァンダーマークを追いつめ、彼の遺体はアリゾナの砂漠に埋められたと証言しています。

ミード湖の水位は気候変動により、過去15年間で劇的に下がっています。水位がさらに下がるにつれて、更なる遺体が発見されるだろうと予想されています。

ニュースソース:https://www.dailymail.co.uk/news/article-10829211/Vegas-mob-experts-reveal-link-Lake-Mead-MOBSTERS-BARREL-HITMAN.html

このニュース記事を共有する
Tomo
著者について
幼い頃からトランプと花札に親しみ、パチスロ、競馬、競艇と、とにかく【賭ける】ことが大好き♡日本を飛び出しマルタに上陸、仕事を見つけるまでの1年間、毎日ランドカジノに入り浸りw。そのギャンブル好きが買われ、オンラインカジノ、ブクメのサポート、某大手アフィリエイトのメインライターを務めた後、ここ、ジャパギャンヘ!好きなゲームはテキサスホールデム、BJ、そしてEスポーツベット!ゲーミング業界人とプレイヤーという両方の視点から、皆さんに有益な情報をお届けします♪