カジノを含むIR計画:実現はさらに遅れるのではという懸念

日本IRはいつ開業
著者: Tomo Tomo
掲載日    |   更新日

数年前から取り組んでいるカジノを含む統合型リゾート(IR)計画、どうやらもう少し時間が必要なようです。

国土交通省が木曜日に大阪と長崎に出した通知では、両県のIR計画が承認されるにはまだやるべきことがあると指摘しました。そのため、着工、そして完成までのスケジュールが遅れることになります。

当初、最も有力な大阪のIRは2024年から2025年にかけての開業が期待されていました。しかし政府のプロセス全体が予想以上に長引き、少なくとも2027年に延期され、それももはや実行不可能に見えます。

遅々と進まないIR計画

今年初めに大阪と長崎が提案を行った際、大阪は2029年までに、長崎は2027年までにIR開業の可能性があると思われました。しかし、国がまだ最終的な承認を出していないため、さらなる変更を余儀なくされています。

国土交通省と都道府県の協議が続いており、最終的な認可はまだ先となりそうです。IR建設については、環境への影響や国費投入の問題などが指摘されており、当初想定していたよりも時間がかかっています。

この10月頃には、国から承認される、あるいは却下される、と予測されていましたが、どうやら年明けまで認可は下りない様子で、「開業時期に影響するとは思っていない」と語る大阪市長ですが、このままでは少なくとも3ヶ月の遅れが出て、その後の各段階に連鎖反応を起こすことになります。

2030年以降?!

大阪は政府に圧力をかけようとしました。少なくとも大阪出身の国会議員の一人は、年内に結論を出すよう求めましたが、国土交通省は年末までに最終決定を下すのは難しい、と語っています。

最終的な判断は当初の予定より半年遅れ、来年3月頃になるのではないか、という噂もあり、その結果、IR立ち上げは2030年以降になるのではないかという懸念を抱いているIR支持者たちもいます。

これは、都道府県、カジノパートナー、その他の後援者が予想していたよりもずっと遅く、彼らはすでに何億もの資金をプロジェクトに投入しており、苛立ちが隠せません。

しかし政府が圧力に応じるつもりはないことは明らかで、IR計画ができるだけ円滑かつ完全に行われるよう、必要と思われるだけの時間を費やすと見られています。

日本にカジノができるのはまだまだ先のよう・・・

高評価のオンラインカジノはこちらからチェック!

このニュース記事を共有する
Tomo
著者について
幼い頃からトランプと花札に親しみ、パチスロ、競馬、競艇と、とにかく【賭ける】ことが大好き♡日本を飛び出しマルタに上陸、仕事を見つけるまでの1年間、毎日ランドカジノに入り浸りw。そのギャンブル好きが買われ、オンラインカジノ、ブクメのサポート、某大手アフィリエイトのメインライターを務めた後、ここ、ジャパギャンヘ!好きなゲームはテキサスホールデム、BJ、そしてEスポーツベット!ゲーミング業界人とプレイヤーという両方の視点から、皆さんに有益な情報をお届けします♪