IR(カジノを含む統合型リゾート) をめぐる状況は混とんとしています。
8月中にIR事業者選定が見込まれている長崎で4日、候補の3者によるプレゼンテーションが行われました。しかしそのわずか二日後、候補者のオシドリ・コンソーシアムが「選定プロセスが倫理的かつ公平公正に実施されない限り、参加を取りやめる」と発表、撤退の可能性を示唆したと報じられています。
そして横浜では IR誘致が選挙戦の大きなポイントとなっている市長選が8日に告示され、 過去最多となる8人が立候補しています。うちカジノ推進派は現職の林文子市長を含む2名、他6名は反対の立場を表明しています。
反対派のうち最も注目されているのは菅首相が支援する前国家公安委員長の小此木八郎氏。氏が横浜誘致の反対を表明し、自民党横浜市連は自主投票を決めましたが、党所属の横浜市議36人のうち30人が小此木氏を支援しています。
投票は22日です。
ニュースソース:https://www.asgam.jp/index.php/2021/08/09/record-eight-candidates-confirmed-to-run-in-yokohama-mayoral-election-jp/