アップデート(3月22日)井上尚弥が練習中に拳を負傷したため、5月7日のフルトン戦が7月へ延期されることが明らかになりました。
アップデート(3月6日)井上尚弥が記者会見を開き、スーパーバンタム級WBC、WBO世界王者スティーブン・フルトンに挑戦することを正式発表しました。試合は5月7日、横浜アリーナで開催されます。
ボクシング・スーパーバンタム級がこれまでにないほど世界の注目を集めています。
昨年12月にバンタム級4団体統一達成を果たした井上尚弥が、今年一月に王者返上とスーパーバンタム級挑戦を発表し、早くも春にはWBC、WBO王者のスティーブン・フルトン/Steven Fultonとの対戦が実現する可能性が濃厚であることは大きなニュースになっています。
現時点でこの試合の正式発表はまだ行われていませんが、井上自身も「もうじき発表できる」「(今は)フルトンの映像しか見ていない」と語っているように交渉は大詰めであることが伺えます。
3月1日には3日間の走り込み合宿を終え、フィジカル、メンタル両方の強化に自信を見せました。フルトン戦に向けて準備を着々と進めています。
年間優秀賞授賞式で次戦を語る👉井上尚弥が史上最多6度目MVP、村田諒太は事実上の引退宣言 |
井上にとって今まででもっとも手強い対戦相手のフルトン。
日本のメディアや世間ではアツくなること必須なこの対戦を心待ちにする声とともに井上勝利を予想する声が多く聞かれます。
では、迎え撃つ王者フルトンの本国アメリカはじめ、海外の反応は?ボクシング/格闘技サイトや世間一般の声を集めてみました。基本情報とともにご覧ください。
まずは基本情報です。
日本の報道では5月、日本での開催の可能性が非常に高いと見られています。海外では5月23日や6月7日開催と具体的な日付を掲載している情報サイトもありますが、まだ正式発表はありません。場所に関しては多くのメディアが日本の首都圏(埼玉スーパーアリーナ)での開催が濃厚としていますが、一部サイトではアメリカで開催される見込み、とも。
ボクシングに関わらず、スポーツにおいて開催地は試合を大きく左右します。日本開催ならフルトンにとって初めての海外での試合となります。
日本開催なら井上有利、アメリカ開催ならフルトン有利。気になるところです。
基本情報 | 井上尚弥 | スティーブン・フルトン |
年齢 | 29歳(1993年4月10日生まれ) | 28歳(1994年7月17日生まれ) |
身長 | 165㎝ | 169㎝ |
リーチ | 171㎝ | 179㎝ |
タイプ | 右ボクサー | 右ボクサー |
デビュー | 2012年 | 2014年 |
戦績 | 24勝全勝 | 21戦全勝 |
KO勝ち割合 | 88%(24勝中21KO) | 38%(21勝中8KO) |
4団体世界王者現ランキング ‐ スーパーバンタム級 | 井上尚弥 | スティーブン・フルトン |
WBA | ー | ー |
WBC | 1位 | 現王者 |
WBO | 1位 | 現王者 |
IBF | ー | ー |
KO率は井上>フルトン、体の大きさ+リーチは井上<フルトン
全勝負けなし同士の対戦となりますが、KO(ノックアウト)勝ちが88%弱を占める井上に対し、フルトンはその率38%。圧倒的なスピードとパワーでKO勝ちが期待される井上ですが、フルトンは体の大きさ、リーチともに井上を上回ります。アウトボクシングのフルトンは井上にとってこれまででもっともKO勝ちが難しい相手とされ、判定となる可能性もあります。
井上自身もフルトンのことを「ものすごくやりにくいという印象だったが、何となく攻略法が見えてきている」とし、決して油断できない相手であることを認めつつ、フルトンの研究にも余念がありません。
海外においても井上がフェイバリットで、井上が勝つだろうという声が多数。ちなみにフルトンがアンダードッグになるのは初です。
以下いくつかの声を意訳してご紹介します。海外でも井上を愛称の「モンスター」呼びする人が多く新鮮ですね🙂
格闘技サイトChampinon.info
💭「井上VSフルトン戦は好勝負だ。どちらが勝つかを予想するのは難しい。とはいえ、僕は井上がTKO(テクニカルノックアウト)で勝つと思うよ。」(編集者)
世間の声
💭「モンスターはフルトンにとって速くて強すぎると思うよ。井上はラウンド終盤でフルトンの肝臓にパンチを食らわせて勝つと思う。」
💭「モンスターのKO勝ち。速くて正確、パンチのパワー、経験ともに圧倒している。ドネアと対戦してより強くなったね。フルトンは腹筋をしたほうがいい」
💭「井上が3ラウンド以内にKO勝ちすると思う。フルトンにはパワーがないからね。フルトンは49敗していたボクサーと試合をしたときもKO勝ちしなかったんだよ。」
💭「井上は誰であろうと前に立ちはだかる者を倒してきた。そうしてチャンピオンになったんだ。このフルトン戦を楽しみにしているよ、でも11ラウンドか12ラウンドでフルトンにKO勝ちすると思う。」
💭「ようやく楽しみに思える試合が出てきた。きっと素晴らしい対戦になるね。モンスターが勝つだろう。」
格闘技ファンにはこちらもおススメ👉RIZINブックメーカーマーケット比較!ベットの種類と注意点 |
先に述べたように井上が勝つという予想をしている人が圧倒的ですが、フルトン勝利の予想ももちろんあります。
ボクシング専門サイトBOXING NEWS24
注⛑ソース記事は昨年12月に井上がバンタム級WBO王者バトラーに11ラウンドでKO勝利し、4団体王座統一を達成した直後に出されたものです。記事は「もしもフルトンとの対戦があれば」というスタンスで述べられています
💭「フルトンはバトラーほどのパンチ力はないが、井上が10年間のキャリアで見たこともないような技術をもち、顔面にダメージを与えるのに十分なショットを持っている。(中略)
井上にとってタフな試合となるだろうし、キャリアの中でもっともハードな試合のひとつとなるだろう。2018年のドネア戦や、先のバトラーが井上を悩ませたことを考えると、彼がフルトンを倒すとは思えない。(中略)
(これまでフルトンが勝利したボクサー5人の名前を挙げて)ローマン、フィゲロア、レオの3人は、井上が初めてドネアと対戦した時のように井上を悩ませるに十分な実力者だ。フルトンがこれら3人にたやすく勝利したという事実は、フルトンの実力と、フルトンが井上にとっての脅威となることを物語っている。」
ボクシングサイトBOXING SCENE
井上の達成した偉業を称えつつも、フルトンが勝つことを以下のように予想しています。
💭「現段階では(フルトンは)これまで井上が出会った誰よりも頑強で才能に溢れている。2023年に二人が対戦すれば、*パウンド・フォー・パウンド(PFP/P4P)ランキングに近いフルトンが勝てる試合となるだろう」
注⛑*井上はもっとも権威あるリングマガジンのパウンド・フォー・パウンドランキングで2位にランクインしており、この記事がどのメディアのランキングを想定しているかは不明です。
世間の声
上に挙げたBOXING SCENEの予想を受けてのコメントです。
💭フルトンが井上を倒すという予想は的中すると思う。フルトンのスキルは井上にとってカルチャーショックだろう。純粋な運動能力、ハンドスピード、高いIQを持つ選手との対戦は大変なんだよ。井上がフルトンを早々に打ち負かすと言っている人たちは、そのうち理解するだろう」
特にアメリカでは軽量級ファイターは一般的には注目度が低く、無敗の2団体王者フルトンでさえも例外ではありません。しかしモンスター井上の参入によりスーパーバンタム級が世界中から大注目をあつめることとなりました。この試合でモンスター井上に勝利することは、ボクシング界で絶対的な存在となれることを意味します。
とはいえフルトンは井上相手に初の敗北を喫する可能性があります。にもかかわらず井上と戦うフルトンの勇気と野心に敬意を称するボクシングファンの姿も。
世間の声
💭「井上の挑戦を受けて立つフルトンの野心をリスペクトしているよ」
→「フルトンはフィロゲアとの再戦みたいな、もっと簡単な試合を望んでいたと思うよ。でも井上と戦うのは金のためさ」
→「もしそうであっても井上はフルトンにとってとてもタフな相手だよ。金を積まれても井上と対戦したいファイターはあまりいないはずだ」
ではAIにも聞いてみましょう。
格闘技AI統計サイトMartialBot
「両者の統計とパフォーマンスパターンを考慮した結果、勝率は70-30で井上が有利と算出されました。AIは以下のように予測します
:井上尚弥が楽に勝利する。フルトン勝利の可能性は非常に低い」
まだ正式な試合日時も出ていないのでブックメーカーではオッズも公開されていませんが、試合直前には間違いなくオッズのみならず、キャンペーンやオッズブーストなどのオファーが提供されます。楽しみですね。
人気ステークのボクシング対象オファー👉ノックアウトで賞金倍増! |
ボクシングはスポーツベット初心者・経験者関わらずだれでもベッティングが楽しめるおススメスポーツです。賭け方もシンプルなのでぜひ試してみましょう!
楽しいスポーツベッティングをお手伝い!おススメ記事はこちら👇 ボクシングベット:人気の賭け方を徹底マスター! スポーツベット初心者にボクシングベットがおススメの3つの理由 ブックメーカー取り扱いスポーツ競技一覧 |
ボクシングベットにおススメのブックメーカーはこちら👇
- 大御所ブックメーカー🥊bet365/ベット365公式サイトへ今すぐジャンプ!
- キャンペーン豊富な人気ブックメーカー🥊Stake/ステーク公式サイトへ飛ぶ!
- カジノもブックメーカーも充実🥊Sportsbet.io/スポーツベットアイオーで早速ベット!
ニュースソース