昨年はコロナ禍で中止となったオンラインゲーミング・カンファレンス【シグマ】ですが、今年は参加者のワクチン接種証明書の提示を条件に本日から3日間、マルタで開催されています。
ジャパンギャンブラーズのスタッフもシグマへ直撃、いくつかのカジノの関係者とお会いしてきました。
今年も、会場へ入ってすぐ正面に大きなブースを設置しているのはビデオスロッツ / ミスターベガス。日本市場では人気ナンバー1とは言えませんが、ヨーロッパでの人気が伺えます。
会場の中心に3階建ての目立つブースを設置していたのはAmazing Gamingというライブカジノプロバイダー。これまであまり耳にしたことのないプロバイダーですが、クオリティはエボリューションに似ており、今後注目のプロバイダーと言えます。
その近くに大きなブースを構えていたのは、決済サービス会社のタイガーペイ。タイガーペイを導入しているオンラインカジノは既にいくつかありますが、カード発行しており、使い勝手の良い決済サービスなので今後の普及が望まれます。
今年の印象としては、大手ゲームプロバイダーは広告のみでブースを設置しておらず、Caleta GamingやGamzixなどの新ゲームプロバイダーが積極的に活動していました。
オペレーターも同様で、レオベガスやカジ旅、ポーカースターズ、1xBETといったおなじみのブランドのブースは見当たらず、代わりにツインカジノ、コンクエスタドール、GGポーカーなどの比較的新しいブランドのブースが目立ちました。
そんな中、いくつかのオペレーターと短いミーティングの場を持ったジャパンギャンブラーズ。
先日のルビーストア騒動でプレイヤーの中には失望した方も多いと思われるカジノミー関係者は、前回のミスを反省し、信頼を取り戻すべくプレイヤーたちに喜んでもらえるプロモーションを検討中のようです。
また、リブランディングを行いサイトのイメージが一変したチェリーカジノと賭けっ子リンリンは、今後Eスポーツを含むスポーツベッティングにも更に力を注いでいきたいとのこと。
オンラインギャンブルサイトが増え続けている現在、新ブランドの活躍と老舗ブランドの今後の動きが注目されます。