香港の競馬、サッカーベッティング、マークシックスロトの運営・管理団体である香港ジョッキークラブの2020-2021年の収益が過去最高を記録したことがわかりました。
競馬による収益の増加はわずかであったものの、サッカーベッティングによる収益が 2019-2020年より51.4%を上回る1,402億香港ドル(およそ1兆9,800億円)を記録。全体の収益は約28%の増加の計2,797億香港ドル(およそ3兆9,514億円)を記録し、最高収益を記録した2017-2018年の収益であった2,340億香港ドル (およそ3兆3,072億円) を大幅に上回りました。
2020-2021年は、その前年パンデミックにより延期されていたユーロ2020やコパ・アメリカ2020などの大規模な大会の開催や主要リーグの再開により、通常より多くの試合が開催されました。このことがサッカーベッティングによる驚異的な収益の増加につながったと考えられています。
香港ジョッキークラブは、各種税金、宝くじ基金の拠出金として前年度より20%増の250億香港ドル(およそ3,533億円)を政府に納め、45億香港ドル(およそ636億円)を慈善団体へ寄付したことを発表しました。
また、9月5日にはシーズン開幕日の過去最高売上額を更新しています。
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ニュースソース:https://www.scmp.com/news/hong-kong/hong-kong-economy/article/3147062/hong-kong-jockey-club-posts-record-revenues-hk280