バイエルン・ミュンヘンのスター選手であり、2018年W杯ロシア大会で優勝したフランス代表のリュカ・エルナンデスは、面会や連絡を禁じた接近禁止命令を破ったとして6カ月の実刑判決を受けました。
2017年、エルナンデスは当時ガールフレンドだったアメリア・オッサ・ロレンテと通りでつかみ合いの喧嘩となり、ロレンテは軽傷を負いました。一方ロレンテはエルナンデスの車を破損するなどして、ふたりはスペイン検察によって起訴されました。その後、両者ともに31日間の社会奉仕活動を言い渡され、6カ月間の接近禁止命令が出されました。
しかしその6ヶ月の間にふたりは結婚、一緒にマイアミへハネムーンに。スペインに帰国した際、エルナンデスは空港で逮捕されました。
ふたりは2019年に破局していますが、同2019年12月、エルナンデスは接近禁止命令に違反したとして6カ月の懲役刑を言い渡されました。ロレンテは正式に命令の通知を受けていなかったため、判決を受けていません。
当時エルナンデスは6ヶ月の実刑判決を不服として控訴しましたが、その要求は却下されています。
エルナンデスは10月19日の午前11時に裁判所に出廷し、その日から10日以内に自主的に刑務所に入ることになっており、6ヶ月の刑期を過ごす刑務所を選ぶことができます。
エルナンデスの弁護士は、この判決に対して既に異議申し立てを行なっており、現在も審査中とのことです。
ニュースソース:https://www.givemesport.com/1768724-lucas-hernandez-bayern-munich-star-was-arrested-for-going-on-honeymoon