「リゾート・ワールド・セントーサ」を運営するシンガポールのカジノ運営会社、ゲンティン・シンガポール・リミテッドが 「100%出資子会社の任意解散および精算に関するお知らせ」で、日本にある子会社8社の閉鎖を発表しました。直接出資子会社であるゲンティン・インターナショナル・ジャパン株式会社と、間接出資子会社にはゲンティン大阪やゲンティン横浜などが含まれます。
ゲンティン・シンガポールは以前横浜IR事業者選定プロセスに参加しており、メルコリゾーツとともに有力候補者とみられていました。しかし昨年9月の横浜市長選挙でIR反対派の山中知事が当選し、横浜市のIR撤回を宣言したため、IR参加中止を表明していました。
ゲンティン・シンガポールによると、閉鎖が決定した子会社はホールディング、レジャー&ホスピタリティサービスとおよび関連事業に従事する予定であったということです。
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