サッカー・ウェールズ代表のガレス・ベイル/Gareth Baleが9日、自身のSNSで現役引退を明らかにしました。
ベイルはこの決定を「キャリアの中で最も困難なこと」と表現し、これまで所属したクラブ、チームメイトや監督、ファン、家族をはじめすべての関係者に感謝を述べています。
現在33歳のベイルは2006年、16歳でイングランド・サウサンプトンでキャリアをスタートしました。翌年イングランドのトッテナムに移籍しプレー、2013年からはスペインのレアル・マドリードでキャリアを積み、チャンピオンズリーグを5度制覇、3度のラ・リーガ優勝に貢献し、マドリードのレジェンドとしてその名を轟かせました。一方で度重なる怪我に悩まされ、ピッチ外での行動が問題視されたこともありましたが、今季からは米国のロサンゼルスFCで活躍していました。
17年間のキャリアの間にウェールズ代表として111試合に出場し、64年ぶりの出場を果たした昨年のワールドカップではウェールズの主将を務めました。
一時代を築いたスーパースターの電撃引退は世界中で驚きをもって伝えられています。
ニュースソース:https://www.eurosport.com/football/former-real-madrid-tottenham-and-wales-star-gareth-bale-announces-immediate-retirement-from-football_sto9309013/story.shtml
このニュースからわずか2か月で引退