スロットに八つ当たりしたギャンブラー、さらに金を失う

スロットマシンに八つ当たり
著者: Tomo Tomo
掲載日    |   更新日

スペインのあるギャンブラーは、カジノで破損した2台のスロットマシンの弁償を求める裁判官の命令に従い、損失した金額よりもはるかに多くの金額を失うことになりそうです。

ルーマニア出身のこのギャンブラーは、スロットで全財産を失った後、そのイライラをマシンにぶつけることにしました。数回叩いた後、彼はスツールを掴み「機械仕掛けの盗賊」に攻撃し続けました。数人の従業員と常連客が止めに入りましたが、彼の癇癪は収まりません。

このエピソードは2020年9月14日の午後、スペインの地中海に浮かぶマヨルカ島のカジノで起こりました。狂人と化した彼はスロットマシンを破壊したあと立ち去ろうとしましたが、どうにも怒りは収まらず、帰り際に再びスツールを掴み別のスロットマシンを叩き壊しました。

カジノによると、修理費は2,000ユーロ(約27万円)を超えたといいます。その後ルーマニア人は姿をくらましました。

それから2ヶ月が経とうとする頃、今度は別のゲーム施設で彼は同じ行動をとります。またしてもスロットマシンが彼の希望に応えなかったため、モニターを何度も殴って破壊しました、その時の被害額は660ユーロ(約9万円)。

警察がこの癇癪持ちのギャンブラーを見つけ、2021年2月に逮捕するまでには約3カ月を要しました。彼は被害に関連する2つの罪で起訴され、今月、出廷に先立ち検察側と交渉した結果、男性は1,140ユーロ(約18万円)の罰金に同意し、分割払いの認可が下りたそうです。

まさか、スロットで勝利して罰金を払うつもりでなければいいのですが・・・

😮カジノで起こったびっくりニュース😮

映画さながら:韓国カジノ145億ウォン蒸発事件容疑者を拘束・釈放

チリのカジノ強盗、カーチェイス中に高速道路で現金ばらまく

カジノテーブルで大胆に19,000ドルのチップを奪って逃走した泥棒

このニュース記事を共有する
Tomo
著者について
幼い頃からトランプと花札に親しみ、パチスロ、競馬、競艇と、とにかく【賭ける】ことが大好き♡日本を飛び出しマルタに上陸、仕事を見つけるまでの1年間、毎日ランドカジノに入り浸りw。そのギャンブル好きが買われ、オンラインカジノ、ブクメのサポート、某大手アフィリエイトのメインライターを務めた後、ここ、ジャパギャンヘ!好きなゲームはテキサスホールデム、BJ、そしてEスポーツベット!ゲーミング業界人とプレイヤーという両方の視点から、皆さんに有益な情報をお届けします♪