ウクライナからワールドカップ欧州プレーオフの延期の要請を受けていた国際サッカー連盟(FIFA)は8日、今月24日に行われる予定だったウクライナとスコットランドによるA組準決勝の試合を6月に延期することを決定しました。
ウェールズとオーストリア戦は予定通り24日に行われ、勝者が6月のウクライナとスコットランド戦の勝者と対戦します。
ウクライナではロシアによる侵攻のためウクライナ・プレミアリーグが中断されており、FIFAはウクライナは現在、チームの移動、トレーニングともに不可能な状態にあることを説明しています。
FIFAは、同じく今月24日に予定されていたポーランドとロシアによるプレーオフ準決勝をポーランドの不戦勝としました。ロシアはこの決定に対しスポーツ仲裁裁判所に不服を申し立てています。
FIFAはまた、ロシアとウクライナでプレーする外国籍の選手に対し契約を一時停止し、6月末まで一時的に他国のクラブへの移籍を可能とする特例措置を決定しています。
ニュースソース:https://www.casinonewsdaily.com/2022/03/09/fifa-postpones-ukraine-playoff-match-and-they-grant-poland-bye-vs-russia/