先のジャパンカップで圧勝したイクイノックスの引退が発表されました。
イクイノックスは世界ランキング1位、ジャパンカップ(ジャパンC、芝2400m、東京競馬場)で6連勝を飾りました。名実ともに絶頂期での引退となります。
ジャパンカップレース直後、鞍上のルメール騎手が涙したことから、多くの競馬ファンはイクイノックスの引退を予感していた様子。有馬記念に出走することも噂されていましたが、ジャパンカップがラストランになりました。
海外にも名馬イクイノックスの電撃引退のニュースが駆け巡っています。
「ジャパンカップが行われた東京競馬場には85,000人を超える観衆が詰めかけた。クリストフ・ルメール騎手の巧みな騎乗のもと、イクイノックスの実力が遺憾なく発揮された。オッズは1.3と圧倒的な一番人気に支持され、イクイノックスの輝かしいキャリアに華を添えた」(JustHorseRacing )
競馬サイトPuntersは、「世界最高峰の競走馬、イクイノックスがジャパンカップでライバルたちを圧倒したあと、種牡馬として引退した」とし、元チャンピオンジョッキーのシェーン・ダイのコメントを掲載しています。「イクイノックスの最後2回のG1勝利は合計6馬身半差をつけてのもので、伝説のフランケルと同じレベルに達した。イクイノックスは世代を代表する馬で、こういった馬はそうそう現れるものではない。わたしの世代では、フランケル、フライトライン、そしてイクイノックスだ」(Punters)
イクイノックスは今後、社台スタリオンステーションで種付け馬としての生活をスタートさせます。イクイノックスの今後の活躍を願わずにはいられません。これまで楽しい競馬を見せてくれたイクイノックス、お疲れ様でした!
イクイノックス競走成績
開催日時 | レース | 着順 |
2021年8月28日 | 2歳新馬 | 1着 |
2021年11月20日 | 東京スポーツ杯2歳(G2) | 1着 |
2022年4月17日 | 皐月賞(G1) | 2着 |
2022年5月29日 | 東京優駿(日本ダービー)(G1) | 2着 |
2022年10月30日 | 天皇賞・秋(G1) | 1着 |
2022年12月25日 | 有馬記念(G1) | 1着 |
2023年3月25日 | ドバイシーマクラッシック(G1) | 1着 |
2023年6月25日 | 宝塚記念(G1) | 1着 |
2023年10月29日 | 天皇賞・秋(G1) | 1着 |
2023年11月26日 | ジャパンカップ(G1) | 1着 |
ニュースソース:https://db.netkeiba.com/horse/2019105219/
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