友人同士が集まって行うホームゲームポーカーに、プロのシャークが現れたら?そんな出来事が実際にありました。
ダニエル・ネグラヌはこれまでに50億円以上を稼ぎ、WSOPで6つのブレスレットを獲得しているポーカープロ。そんなネグラヌが自身のツイッターで、愛犬のロッキーとアポロの散歩中にある学生が近づいてきて、
「1時間後に友達が大学に行く前の最後のポーカーゲームをしに来るんだ。無理なお願いなのはわかってるけど、うちに立ち寄って彼らに挨拶してもらえないだろうか」
とホームゲームに誘われたことをツイート。トロント生まれのポーカープロは、54万人のツイッターフォロワーに、行くべきかどうかのアンケートをとったところ、「行くべき」に89.6%という圧倒的な結果を得ました。
そこでダニエル・ネグレアヌは、自身がアンバサダーとなっているGG Pokerのオリジナルグッズを手土産に青年の家に到着し、$50バイイン、$0.25/$0.50ステークスのキャッシュゲームのテーブルにつきました。
学生たちは、ダイニングテーブルで行うポーカーゲームに突然有名ポーカープロが現れたので大興奮。この出来事は、青年たちにとって学生生活のハイライトとなったことでしょう。
青年らはネバダ州で最も有名な私立学校、メドウズの生徒でした。彼らはスーツを着て、クラシック音楽をBGMにポーカーをプレイしており、ネグラヌはツイッターに投稿したいくつかのビデオで、この「教養ある若者たち」に感嘆していると語りました。
彼らは大学で、人生の新しい章を始めようとしています。ハスラー(プール/ビリヤードの)になるために高校を中退したネグラヌが、聞いたこともない科目を勉強する若者もいたそう。
ネグラヌはホームゲームで大勝利を収めましたが、テーブルに賞金を置いたまま去り、ツイッターで「最高の夜だった」と伝えました。
ポーカートーナメントでの総収益が5,000万ドルを超える有名プロのネグラヌが、庶民的な感覚を失っていないのも人気の秘密かもしれません。
昨年のWSOPでは、嫌がらせや恐喝未遂のターゲットにされたことをブログで語っています。
その中には、ネグラヌが前妻と家族を捨てたと主張し、そのことを黙っているかわりに100万ドルを要求する男からの匿名電話もあったのだとか。
ネグラヌはこの嫌がらせをFBIに報告し、妻のアマンダ・レザーマンは気味悪がって夫にボディーガードを雇うよう勧めましたが、ネグラヌはその勧めには従っていません。
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