資金不足により建設が中断されていたセブ島のエメラルドベイ・カジノリゾート(IR、カジノを含む総合型リゾート)に投資したいという企業が現れ、プロジェクトの再始動が期待されています。
フィリピンのゲーミング企業であるPH リゾーツグループホールディングスは2017年、セブ島で新IR、エメラルドベイ・カジノリゾートの建設を開始しました。しかし、資金不足のため2020年に建設を中断せざるを得なくなりました。その後も資金調達が上手く行かず、計画は頓挫していました。
そんなPH リゾーツグループホールディングスのエメラルドベイIRプロジェクトに出資したいと声を上げたのが、フィリピンで不動産開発を行うAppleOne Propertiesです。今回、PH リゾーツグループホールディングスとAppleOne Propertiesの間で仮契約が締結されたことが発表され、数ヶ月以内に最終的な契約が行われる予定です。なお、投資の詳細については現時点では明らかにされていません。
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すべてうまく行けば、セブ島のモアルボアルにある13ヘクタールの敷地に、エメラルドベイIRが建設される予定です。カジノ、ホテル、レストラン、ショッピングモールやエンターテイメント施設などを備えた大規模なIRとなり、大きな経済効果が期待されています。数千人規模の雇用創出、観光客の呼び込み、インフラ整備への大きな足がかりとなることが予想されます。
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ニュースソース:https://www.casinogamespro.com/2023/10/05/emerald-bay-ir-project-may-be-back-on-track-for-ph-resorts-following-non-binding-agreement-with-appleone-properties