アメリカ・メリーランド州ボルチモアに住む男性が自宅で撃たれました。男性は、ホースシュー・カジノで勝利し、帰宅したところでした。加害者はカジノから男性を尾行し、強盗を働いたのです。
ローレンス・ジョセフ・バックナー(65歳)は妻と12人の子供、25人の孫、そして3人の曾孫がおり、最近ボルチモアの公立学校のカフェテリアのシェフを引退したばかりでした。
妻のエリザベス・バックナーは地元テレビ局の取材に対し、郵便物が届いたのでその受け取りにドアを開けると、武装した男が家の中に押し入ってきたと語っています。
男はエリザベスの腕を掴み、「金を出せ、20秒待ってやる、さもなければお前の妻を殺すぞ 」とローレンスに言いました。ローレンスがポケットにあった現金を渡すと、男は「それではダメだ、もっと金を持ってるはずだ」と迫りました。
エリザベスは男が気をそらした間に家を飛び出し、急いで近くの家へ行き警察を呼びました。その時、銃声が鳴り響き、エリザべスが家に駆け戻るとローレンスは血を流して床に倒れており、間もなく死亡しました。強盗はその場から逃げ出し、現在も逃走中です。
カジノで勝ったプレイヤーが殺害されたのは、これが初めてではありません。
昨年10月、ペンシルバニア州のパルクスカジノの勝者、スリー・アラバパリも家に着くと、尾行していたジェカイ・リード=ジョン(27)は引き戸から家に侵入し、アラバパリを数回銃で撃ちました。アラバパリはその夜、カジノで約1万ドル勝っていたそうです。
ニュースソース:https://magicbaltimore.com/4247960/fox-anchor-goes-in-on-baltimore-casino-winner-followed-home-killed-whoopi-gets-suspended/