カジノ禁煙運動団体、アメリカ全土に展開を宣言

カジノ内禁煙運動がアメリカ全土に?
著者: Jun Jun
掲載日    |   更新日

カジノ禁煙化を目指す団体「Casino Employees Against Smoking’s Effects (CEASE)」は、先週行われたグローバル・ゲーミング・エキスポ(G2E)にて、カジノ内禁煙運動を全国に展開していくと宣言しました。

CEASEはニュージャージー州アトランティックシティのカジノ従業員により結成された団体で、新型コロナ流行中の2020年7月、ニュージャージー州知事によりカジノ内での喫煙再開が許可されたことをきっかけに生まれました。カジノ屋内での喫煙の是非については激しい議論が続いており、2022年冬にはCEASEが出した全面禁煙案に対し、アトランティック商工会議所が「カジノ内禁煙化は新型コロナによる経済的打撃からの回復の妨げになり、従業員の失業に繋がる」とした抗議声明を出しています。

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現在カジノ内での喫煙が認められているのはニュージャージー州を含め16州。

CEASEはすでにロードアイランド州とペンシルバニア州にすでに支部が設立されていることを明らかにしており、職場の禁煙化を望む全米のカジノ従業員から関心が集まっているとしています。

グローバル・ゲーミング・エキスポ(G2E)は議論の場を設けず

そんなCEASEがカジノ内禁煙運動の全国展開の宣言を行ったG2Eは、毎年開催されるゲーム産業のための大規模な展示会です。今年も業界関係者1万8千人以上が集まり、70以上のセッションが行われましたが、屋内カジノでの喫煙についての議論は公式スケジュールには組み込まれていませんでした。

G2Eを組織している米国ゲーミング協会は「G2Eにおいて、なぜ喫煙に関する議論が取り上げられなかったのか」との質問を受けましたが、協会はこのことに関する直接的なコメントを避け、プログラムは責任あるプレイ等の多くの話題に焦点を当てているなどの発言にとどめました。

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ニュースソース:https://www.facebook.com/FOX5Vegas/videos/live-casino-workers-call-for-smoke-free-casinos-at-g2e/304467794348697/

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著者について
おっとりなマイペースギャンブラー。カジノサポート、大手アフィリエイトのライターを経て今に至る。時折見せる生真面目さゆえ、時には周りに煙たがられている(気がする)ことが悩み。スロットプレイ時は喜怒哀楽が激しい。スポーツベットでは感動の涙をながすことも。