アフリカ北西部にあるスペイン領グラン・カナリア島アグイメス市で、カジノ強盗犯として指名手配されていた37歳の男がついに逮捕されました。
男が強盗を働いたのは9月22日。この男はビニール袋を頭からかぶり、さらに手足を覆って犯行に及びました。男は両替ブースにいたカジノ従業員をナイフで脅し、スロットマシンから回収された6,250ユーロを奪いました。
警察がこの男の正体を暴き、逮捕するまでには時間がかかりましたが、犯人はいくつかのヒントを残していました。
警察は犯行日当日の防犯カメラの映像で、ブースに最も近いスロットに腰掛け、従業員の動きを観察しながら午後を過ごす男を発見しました。
従業員が何らかの理由でブースを離れた際、男はブース内に入ろうと試みましたが断念。その後、ビニールの買い物袋で「変装」をし、場当たり的に犯行に及んだものと見られています。男は防犯カメラで特定されるのを防ぐため、ビニール袋での変装を思いついたようです。
強盗犯の多くは、カジノの外側から犯行の機会を伺うものとされていますが、このビニール袋男は大胆にもカジノ内で観察していたためバッチリ防犯カメラに映っていた・・というレアケースのようです。
ニュースソース:https://www.canarianweekly.com/posts/Armed-robber-wearing-plastic-bags-takes-6-000-euros-from-a-casino
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